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2022/05/30 10:58

夏油が真希の血を踏んでいくのはこれから自分たちが蹂躙していくっていう表現と監督言っていて、前に見た考察で「夏油は本当は優しくて、高専の関係者だから避けなかったのでは?」ではなく、間違いなく強者って感じでいいです。
圧倒的強者、好き。
夏油は本当に里香を自分の手持ちにして頂点に立つつもりだったんだなって…改めて思いました。
駄目かもしれない、ではなく、駄目だったら引きなさい。じゃなくて、「まあ私が負けることはないにしても、万が一があるからね。大事な家族が傷つくのは嫌だから、万が一」だったんだな…。
だからこその「女誑し」なんだろうな。夏油の目測を大きく狂わせた乙骨の狂愛ともいえる自分を贄にしての制限解除。
夏油にはそうさせる相手はいなくて、乙骨にはいた。ただそれだけ。
もちろん夏油には乙骨みたいに強大な呪力がないけど。それでも大量の呪霊が配下にあって、勝てる算段は出来ていたわけだし。ついでに体術だって乙骨よりも圧倒的に場数だって実力だってあったわけで。
それさえも覆してしまったんだよな…五条の「愛より歪んだ呪いはないよ」はそれだな。


最後里香が成仏するとき、真希だけは里香が見えないけど、あのシャボン玉は見えたのだろうか…
皆のリアクションだけを頼りに察していたんだろうか。