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「#ファンタジー」のBL小説を読む
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2013/05/22 23:18

・学パロもあったので一緒にしてみたネタ
existでサーヴァントやマスターが転生した感じ。どちらも容姿は基本的に同じ。
exist主は記憶ありの一般家庭の子。ただ性格は地味な感じで目立つことを良しとしない性格で大人しい。
入学した学校で同い年で同じクラスになったランサーに再会。
しかしランサーには記憶はないらしく、自分を見ても反応はない。何かの事で会話を少ししても特に反応がないので「ああ、ランサーは覚えていないんだ」と確信。それからは普通の同級生で用事がなければ話しかけないし話しかけられない。
ランサーは前同様女子(異性)にモテまくり。そういう事もあって近寄ればファンクラブの女子に目の敵にされるので近寄らない。
そんな感じで過ごしていると、ある日の席替えで自分の後ろの席がディルムッドに。
「よろしくね、オディナくん」
「よろしく。あんまり話したことなかったけど、せっかく席が近いんだ。仲良くしてくれると嬉しい」
「……うん、(魅力は伊達じゃない、か…)」
それから事ある毎に「消しゴムが落ちてしまったんだ。取ってくれないか?」とか「シャーペンの芯を分けて欲しい。明日返すから」とか構われる。
何故隣に言わないのかと思うが、ディルムッドの隣は不登校の生徒で空席。次に近い席の主にくるのとある意味当然。時たまファンクラブの子らに「ちょっとオディナくんと仲良過ぎじゃないの?なに、狙ってんの?」と言いがかりを受けるも「お隣がいないから私に話しかけてくるだけで…」「なら、私の席と代わってもらえませんか?先生には黒板が見えにくいって相談しますから」と本当に私彼に興味ないので言いがかりはよしてくれ!という気迫で。
まあファンクラブは抜け駆け禁止なので「な、ならいいのよ!べ、別に羨ましいんじゃないんだから!!」と意味不明なツンデレで解放してもらう。
しかしそれからも何かと
「調理実習のクッキー誰かにあげる予定あるのか?」
「…ないよ?」
「ないなら俺にくれないだろうか…」
「いや、でもオディナくんも作るじゃない。それにクラスの女子から貰えるんじゃ…(ほら、こっち超見てる彼女とか)」
「あ、いや…迷惑なら…いいんだ」
とか
「よかったら一緒の組で課題をやらないか?」(二人一組で課題)
「…え、私?」
「ああ。」
「…私、大河ちゃんに声、かけようかなって」
「あ、そ、そうなのか……」
「……ごめんね?(だから何故私なの?)」
とか。
それから席替えがあって離れるけど何故か声をかけられる。
そして主の頭に「あ、もしかして前の記憶がどこかに残ってて私に構うのかな…多分それだ、うん。まったく生まれ変わっても過保護なんだから…」とか思ってる。
そう思ったらなんとなく気が楽になって、でも話しかけられるとファンクラブの人のねって感じになるけど困惑はしなくなった。
そしてその困惑がなくなった頃に
「今度の日曜日は部活の大会なんだが、応援に…」
「……ああ、うん。私行こうと思ってたの」
「本当か!」(ぱあああ)
「クー(上級生でディルムッドの部活の先輩/主の幼なじみ)に応援に来いって言われてて」
「…そ、うか。先輩の、知り合い…?」
「うん。幼なじみなの」
とかね。
周りにいたファンクラブにも「なによ、オディナくんの誘いを…ってなんだ。先輩の応援か…」とか。
ディルムッドとしては周りの女子とは違う反応をする主に「他の子とは違う子」とよくある興味から関わってくるように。
最初に会った時に凄く懐かしい気持ちになり、でも自分の記憶辿っても行き着かない。時たま見る夢に主に似た子が出てくるけど彼女じゃないし…?という。
たまに主の事を「主…って、俺は今…え、あ、ごめん」「なんか時代劇みたいね」と笑われたり。
最後あたりには記憶が蘇ってきたりとか。

とまあちょっと長めに考えた結果、記憶云々の前に主が「ランサー生まれ変わっても過保護!」な感じなのでどう転んでも恋愛に発展しない!
告白しようが「たぶんそれ恋愛感情じゃないよ?私が危なっかしくてちょっとした吊り橋効果の勘違いだよ、それ」と撃沈コース。

・幸せ4次終焉的なもの
魔術回路ぶっ壊れたエルメロイ二人(ケイネス&無事なソラウ)は帰国。主とランサーは日本で生活。
それから10年たって5次が終わってhollow的な。細かいことは気にするなって事。
久しぶりの来日のエルメロイ夫婦が主邸に滞在。
相変わらずランサーに色目を使うソラウに静かな牽制をする主。

ただのギャグじゃねえかと思った。

・hollow的時間で
ランサーと主が買い物で歩いているのを士郎や凛が目撃。
こうしてみるとあの二人は付き合ってみたいだよなっていう話。
結局恋愛はない。

ちょっと学パロのやつはいいなと思ってる。
しかし恋愛要素がないなー。