ついつい | ナノ
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2013/05/19 17:03

「ぬ?娘よ、この薄い四角い箱…か?これはなんだ?」(携帯というかスマホのようなモノ)

「ああ、それですか?電話ですよ。それを使って遠い所の人と会話が出来るんですよ」

「ほう?」

「あ、そうだ。ちょっといいですか?そのままで、よし。ここを見てもらえます?はい、笑って…」

「ん?こうか?」(にこー)

「…はい。こんな事もできるんですよ」

「おぉ!余と娘ではないか!その箱には職人が入っているのか?」

「いいえ。私も詳しくはないので…簡単にお話すると、現代(よりもちょっと未来かも)の科学力です」

「ほー!」

「何してるんだよ。大男がどこぞの女にちょっかい出してるにしか見えないぞ」

「おう、坊主。娘の箱がすばらしいのだ」

「箱?」

「!(そうだ…)これ、見てください」

「?…誰だよ、これ。お前と…ん?」

「どれどれ…む?」

「私の知り合いの時計塔の方なんです(未来のプロフェッサーなんだけど)」

「いや、知らないな…(なんか…いや、んー…)」

「こやつ…」

「ライダー、なんだよ」

「いや、なんでもない。気にするな」