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2013/05/04 22:28

「レオ、ガウェイン。貴方達アーチャーに何言ったの?」

「…どうかしましたか?僕らはこれといった話はしていませんよ(あ、なんだか面白そうな展開)」

「ええ、レディ。私達はただ貴女の遺伝子について話しただけですが。何かあったのですか?(昨夜の話…?)」

「…本当に?」

「ええ、勿論。嘘をついでも何もメリットがありません」

「よかったら話していただけませんかレディ。何か解決の糸口が掴めるかと」

「(ナイスガウェイン!)」(アイコンタクト)

「(無論です)」(アイコンタクト)

「…実は昨日の夜、の事なんだけど」

「はい(きたこれ!女性からそんな話がきけるとは思いませんでしたよ僕…!)」

「昨夜、どうしたんです?英雄王がどうしたんです?(ああ…こんなところでノロケなど聞きたくありませんが…ああ、気になる!)」

「いやに私にくっついてきて、終いに一緒のベッドを使うのを許すとか言い始めて気持ち悪くて気持ち悪くて」

「……ん?(あ、あれ?)」

「レ、レディ?」

「もう最終的には私も堪忍袋の緒が切れまして。魔力供給絞って沈めたんだけど。ねえ、本当に心当たりない?」

「……違う。思ってたのと違います。ガウェイン、違いますよね」

「はい…違います」

「何が…違うの?」

「まず何故甘い展開にならないのか!」

「レディ、女子力…いや女性としての心得が足りません!」

「…へ?」

「ガウェイン、彼女に男性のなんたるかを教えてあげてください!僕は英雄王を捜してきます。まったく…これでは英雄王が不憫です。昨日あれだけ気遣っていたのに…」

「よろしいですかレディ!英雄王は昨夜…」(ペラペラペラペラペラペラ)

「…へ?え?」(混乱)


という良くわからない講座が開かれ、良くわからないけど貴女それでも女ですか!?とガウェインに叱られる。

え?期待していたのと違う?
だってそっちルート裏になるじゃないですか!!
健全ルートなのでダメです先輩←