2013/05/03 09:50
「ねえ、○○って日本人?」
「純日本人よ。両親共じゃぱにーず。それがどうかしたの白野」
「レオが日本人は保護対象だっていってたから。ほら、アバターだと分からないし」
「○○はアバターチェンジしてないわ。私はちょっと変えているけどね」
「わざわざ何故変えるのです?不要だと思います、ミス・遠坂」
「いいでしょ、気分転換よ。」
「なんだ貴様、貴重種か?」
「貴重とまではいかないけど、ハーウェイ曰く日本人の技術能力が高いから保護してるらしいけど。まあ私の家族散々殺しておいて良く言うよね!」
「しかしまあ日本人の技術能力の高さは私も同感だ。ただそれは日本人だけではないことを言いたいが」
「そうよね。別に日本人だけが優れているわけじゃないもの。白野のアーチャーも良いこと言うじゃない?たまに教官を思い出すけど…」
「…教官?」
「ああ、あの教官?えーっと、なんて名前だっけ…えーっと、えと…えみ…や?えみあ?ジロウ?しろ…う?」
「そうそう。あの嫌みったらしいたらありゃしなかったわ…」
「ミス・遠坂にそこまで言われる人物…興味あります」
「ちょっとラニ、どういう意味よ!」
「どうという意味はありません。そのままです、ごきげんよう」(逃)
「こらぁー!」(追)
「ねえ○○、キョウカンってなに?」
「んー、先生みたいな感じ?その教官も日本人らしかったんだけどね、全然日本人らしくないの」
「へー?」
「白野のアーチャーみたいな背格好で、顔も…ん?いや、そんなわけないし……ん?」
「マ、マスター?そろそろ迷宮探索に行かないか?あまり時間を無駄にしたら、アレだ、うん」
「え…う、ん。じゃあ○○、終わったら、また」