2013/04/29 12:15
「…そんなに不味いと聞くと、どのくらい不味いのか気になってきた…」
「やめておけ。アレの惨状を見ただろうが。毒もなしにあそこまでダメージを与える代物だ」
「…そうなんだけどね」(小指にちょっとつけて)
「おい、やめろと言うに…興味を持つのはいいが、それが命に関わるならやめろ」
「…んっ……んん!?」(ぺろ)
「な!?」
「…ん、…!?」(涙ポロポロ)
「おい、泣くほど不味いのか?おい、おい…?(いや、泣く程度で終わっているからいいの、か?)」
「…は!だ、駄目です!今すぐ戻って下さい○○さん!!涙腺が損傷しています!」
「え!?な、なんなのエリザの料理…!白野にはダメージで○○は涙腺損傷って…」
「なぜそんなモノを口にしたんだ英雄王のマスター!犠牲になるのは私のマスターだけで…」
「アーチャー、それどういう意味?」(げっそり)
「あ、いや…」
「な、涙…とま…んな、…」(ひっくひっく)
「早く戻ってください!白野さんのフォローはこちらで可能ですが、○○さんのフォローはこちらでは出来ません!」
「ご、めん…ね、白野……んっく、…は…涙、とま…な」(うええ)
「○○さん早く。たかが涙といえど、脱水症状を起こしかねません」(ハラハラ)
「ん…ごめ、んね。私、ちょっと…もどる…んく…」(ぐすんぐすん)
「おい、泣くな」(涙拭いながら)
「涙腺、そんしょ…だか、ら…とまら、な…」(えぐえぐ)
「(英雄王気に入ってるな、あのマスターのこと)」
「○○…大丈夫かな…」(うっぷ)
「君に比べたら…いや、どっちもどっちか」
涙腺の損傷(?)で涙が止まらなくなるかは不明です。信じないでください。
ただあまりの不味さに涙が止まらなくなったのね。と思っていただければ。