2013/04/24 22:43
「…ユリウス」
「なんだ、早くマイルームに行って休め」
「これあげる。じゃ」
「……なんだ、これは」
「飴」
「いや、それはわかるが…」
「あ、多分毒はない。アーチャーがくれたやつだから」
「おい、さっさとマイルームに行くぞ……貴様何我がやった飴をそやつにやっている」(イラァ…)
「いや、なんか疲れた顔してたから。もうアーチャーからもらった飴で制服のポケットぱんぱんだし」
「それは貴様にくれてやった飴であって、貴様がそやつにやるためにやったのではないぞ」
「細かいことはいいじゃない…一応は仲間なんだし。意外と器が小さいぞアーチャー」
「………お前ら、仲いいな」
「仲がいい?ふざけるのも大概にしろよ雑種風情が」
「………」
「あ、ユリウス。あんまりアーチャーの言うこと真に受けないで」
「これは我のペットだ!構うのは道理であろうに!そのペットに恵んでもらうとはみすぼらしいにも限度があるぞ犬!」
「……とりあえず、ごめん」
「…ああ、気にするな。そっちも大変だな」
「レオとガウェインのボケに比べたら楽だから…うん」
「おい!さっさと帰るぞ、我は疲れた!!」