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2013/03/07 23:04

EXTRASHでギルガメッシュがワカメ鯖、その代わりにプロト鯖が主鯖に。というネタ。
昨日セイバーをしたのと、主がセイバーいいよね!憧れのクラス。という事でプロトセイバー。

ある日アリーナで鯖をつれてバグ探しのバイトをしていた主。
乗り気ではまったくない鯖(青年体)に「私に大人しく付いてきてくれるかパス絞られるか、どっちがいい?」という軽い脅しはご愛嬌。
文句を言いながら付き合っていたら大きなバグを発見。
主に「ここにデカいのがあるぞ」と教えてやろうとしたらバグが巨大化。それに気づいた主が「離れてアーチャー!!」と声をあげるが時すでに遅し。
一瞬のうちに凄まじい光と突風が。
「…!」と身構える事しかできない主、その異常が落ち着いたと思った次の瞬間。
「問おう、君が私のマスターかな」と物腰優しい男性の声。勿論自鯖のギルガメッシュではない。
「……へ?」
「ああ、突然だから驚くよね」
「え、あ…いや……あの、どなた?」
「これは申し遅れてしまって申し訳ない。クラスで言えばセイバー、真名はここでは少し…危険かな」
「セイバー…?(ってアーチャーがいない…。どうしよう、サーヴァントがいないのに……!)」
「ところで」
「…な、なにか?(念話も反応がない…まさかバグで消去?いや、令呪はまだある)」(手をちらり)
「私の自己紹介は済んだ。再び問おう、君が私のマスターか」
「……は?わ、私?」
「そう、君」
と自称セイバーは主に対して笑顔で問うてくる。
混乱して「えー?」とか「は?」とか「いや…」とか言えない状態主が数十分。
バタバタと現れたのは間桐慎二とギルガメッシュ。
その二人を敵だと勘違いしたセイバーが「契約が成立していない状態での戦闘は好ましくないが…仕方ない。マスター、指示を!」と臨戦体勢に。
「おいこら貴様!どういう了見だ!!事と次第では容赦せんぞ!?」
「おい天代(デフォルト失礼)!!どう言うことだよ、なんでお前のサーヴァントが僕の所に降ってきてアリーナに引っ張ってこらなきゃなんだよ、この僕が!!」
「ええ黙れ雑種!我は貴様に口をきく権利など与えてはおらん!!」
「とりあえずアーチャーが無事でよかった!間桐、貴方ライダーどうしたの?」
「知らないよ!このサーヴァントが降ってきたら消えたんだよ!!」
「貴様、我が簡単に消されると思ってか!?英雄王たるこの我が!!そこの男はなんだ!!我という最強サーヴァントがありながら…死にたいか」
「マスターは私が守る。後ろに下がるんだマスター」
な展開でトキメク主(笑うところ)
それにムキーとなるギルガメッシュととばっちりの慎二。
とりあえずこの状況はマズいとセイバーに剣を降ろすようにお願いし、ギルガメッシュには落ち着け私もわからないのよね。と。
いきり立つギルガメッシュを落ち着かせようと話しかけるが「その男はなんだ!」「セイバーがいいと言ったから我への当てつけか!」「貧乏臭いセイバーめ」と興奮。
仕方ないから魔力供給を絞ると膝かっくんとなったのがセイバー。
これにはみんなからがセイバーに注目、そして黙る……


とりあえずここまで。