28 「大ちゃん!!!!!」 「うおっ!!?」 がらっ、っと勢いよく開いた教室のドア。 そこから飛び出して来たのはピンク色の綺麗な髪の女の子。 うっわ、おっぱいでかい。← 「さつき!!?」 「うわぁあん!!大ちゃぁあんっっ」 「おーよしよし、」 「桃井さん、ケガはありませんか?」 「テ、テツくん!!やっぱりテツくんだ!うわぁあんテツくぅんんっ!!!!!」 「苦しいです桃井さん……」 「おーさつき、そのへんにしとかねぇとテツが……ててテツーー!?」 なんだか強烈な女の子だなこの子…。 まあいっか、無事見つかったことだし早く帰ろうよー。 とも雰囲気的に言えず、感動的な再会?を隅で見守ってます。 早く終われ。 ずる……っ、ずる、ずる… 「!!、嘘…やだ、来ないで…っ」 「桃井さん?」 「怖い、怖いよ…っ、もっ、」 彼女の尋常じゃない反応。 もしかしてマネージャーさんはこの音の主となにかあった? 追いかけれたとか襲われたとか。 にしてもこの音、テケテケやトコトコじゃない。 ってことは、 「もしかして貞子…?」 |