5 アスカ、来日


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ミサトさんに呼ばれてトウジやケンスケやシンジと一緒にいると



トウジは帽子を吹っ飛ばして追いかけていたところ




何やらなんか凄そうな女の子が。



あ、トウジビンタされた



「あら、アスカ。久し振りじゃない」

「ミサト!」

「はい、こっちがセカンドチルドレン、惣流・アスカ・ラングレー。ドイツにいたのよ」

「アスカと呼んでちょうだい、で、ミサト?噂のサードとフォースチルドレンは?」

「ここの2人よ」

「あ、えっと碇シンジです」

『如月ユイトです』

「二人揃ってしょーもない顔してるわねぇ、これだからガキは」




はぁ……やっぱり好きになれない。


いや僕ガキではないと思うんだけどな





シンジがアスカに呼ばれてから数分後。



海面で爆発したような…してないような。




「パターン青!使徒です!」

第6の使徒か


水中なんだ。じゃああっちが有利じゃん…?



「弐号機起動!」

「アスカ!」

へー、弐号機って赤いんだ…!



今日は見てるだけだから臨場感がすごい。





アスカ、凄いな。

流石だと思う。




諦めない心……か。



そんなの無いや、僕には。




自分の意志を持つことは大切だよってカヲルに言われたけど、僕にはどうしても持てないんだ。



やっぱり上手くいかない。








と、ふと自分の死を考え用途した直後、もう第6の使徒___ガギエルは倒していたようでみんなお祭り騒ぎ。




倒したんだ、1人で。



というかシンジは…?









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