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ハートのクリスマス(現パロ)
「ロー!もうすぐクリスマスだね!プレゼントちょーd「あ?俺は生憎キリスト教関係者じゃないんでね。」
(コイツ…。去年のクリスマスはあたしんちでおっきな七面鳥喰ってたくせに!)
「別にローになんて期待してないもんね!ベーっだ!」
「ふざけんなバカ女。俺はあげる方じゃなくて毎年山ほどもらうほうなんだよ。」
「なにそれ?自慢?はーあ。やな男〜。だからセフレばっかり増えて本命がいつまでもできないんだからね!」
カチーン。
「おい、バカ女今なんて言いやがった」
「ローになんかプレゼントあげる女の子の気持ちがしれないっ!ローなんて、あたし以上にバカでアホで女遊びしまくりのくせに!」
(このバカ女…かなり補足しやがった。しかも間違ってねぇ…。)
「あれ?船長たち何してんの?」
「あ!キャス〜〜〜〜〜♪」
「キャスケット?」
がしっ。
((なっ!))
「おい!バカ女なんでキャスケットに抱きついてやがんだ!」
「ちょ、////どうしちゃったの急に?」
「ローが意地悪するの。」
(やべーよ、なんでコイツこんなに可愛いんだよ!しかも上目遣い…。やばいこれ結構クるなぁ///って、船長の目が怖いっ!)
(キャスの野郎…。後でばらしてやるからな。覚えとけよ。)
「おい、バカ女。今すぐキャスケットから離れろ。」
「別にいいじゃん!あたしの勝手です〜!」
(何でローに命令されなきゃならないのよ!こうなったらキャスにまわす腕を強めちゃえ!)
「////てか、どうしたんだよいきなり!」
「ローがね、あたしにクリスマスプレゼントくれないって言うの。キャスはあたしにくれるよね?」
(なんだよ、こいつのさらなる上目遣い…!しかも目ぇめっちゃ潤んでるし…。こんなのに勝てるかよっ!)
「あ、あぁ///やるよ!」
「わーい♪キャス大好き〜!」
「待てバカ女。俺はプレゼントをやらないとは一言も言ってないぞ。」
「別にローなんていいもんね〜!キャスもくれるって言ってくれたから!」
「「も?」」
「??うん。ペンギンにもベポにもバンダナにも頼んだもん!」
「なっ!もしかしてお前こんな風に抱きついたのか?!」
「??? なによ、ロー。みんな快くOKしてくれたから抱きついて喜んだわよ。」
(くそっ、アイツらめ。)
(かーっ!俺だけじゃなかったのかよ!)
「おい、バカ女。俺がなんでもお前に買ってやるよ。」
「え?ホントに?何でも?!」
「おう。」
「じゃあ!じゃあ!ベリメロの新作の限定10個のクリスマススペシャルケーキもいいの!!???」
「任せろ。」
「わーーーい♪ロー大好き〜!」
ガシッ
(あーあ、船長鼻の下のばしちゃってまぁ。)
「お、キャス。」
「あ、ペンギン。」
「なにやってんだあいつら。」
「ベリメロのケーキ買うって約束したんだとさ。」
「なっ!それって。かなり、アレなんじゃ。」
「そうだよ、ベリメロってすんげー高いし、なによりも手に入らねーよ。限定10個だぜ。」
「ま、いっか。」
((どうせ他の奴が買ったのをROOMでとりかえるんだろうしな。))