EVE/シンカヲ






ボクの下半身に顔を埋め、うずくまるようにしている渚くんの髪の毛をすっと撫でた。

さらりと指の間を滑っていく。


「……ん、…く……」


シルバーの髪の毛が窓からの光に照らされている。


髪の毛に隠されているうなじに触れて、襟元から服の中に手を入れた。

肩胛骨の辺りを指でなぞる様に触る。


「…ぅ……、ん…」


膝を立てて渚くんの局部をグッと押してみた。
(ぴくりと反応し、顔を上げようとした頭を反対の手で押さえつけた)
ズボンの上から刺激するように膝をグリグリと動かす。


「……んっ、…んん、ぅ…」


髪の毛を掴んで少し頭を上げさせる。

頬を染めてボクのモノを舐めている。
ボクの溢れてる精液と、渚くんの涎でくちゃくちゃになっている口元。


「ねぇ、ボクの顔を見て」

賢明に口淫している渚くんに話しかける。


「…ぅ…ん、……?」


目だけをこちらに向ける渚くん。



ボクは、また膝をグリグリ動かし始める。


「…っ、ん……んぅ…っ、…」


下半身の刺激に目を細めた渚くん。

渚くんのモノも堅くなってきている。
ビクビク跳ねている渚くんの腰。

舌の動きが止まっていた。


「ちゃんと舐めてよ」


ボクはそう言って渚くんの頭を両手で掴んで上下に動かす。


「…んん、…ぅ、んっ…ふ、…」


渚くんが苦しそうにボクを見る。


「…、ひざ、そんなに気持ちいいの…?」



膝をより早く動かして
強く渚くんを刺激する。



「…ねぇ?」







渚くんの目から涙がこぼれた。






「あは、」








ボクは渚くんを見ながら
彼の口の中に射精した。






渚くんの顔を上げさせると、少し口からボクの精液が出てきた。

ボクは渚くんの口を手でおさえる。


「…、ん…、んん…」


苦しそうにボクの手を掴む渚くん。



「飲んで」



「…、」


渚くんは少し戸惑って、

でも全部飲んでくれた。




渚くんはまだ起ったままだった。

ズボンを脱がせてあげた。


「…シンジくん…」


不安そうに見上げてくる渚くん。


ボクは渚くんの手に渚くんの堅くなったモノを握らせた。

その手を上から握って上下に動かす。


「…ぁ、ん…んっ…」


手を激しく動かすと、渚くんは腰を浮かせて喘いだ。


「…、ん…ぁ…、ん…ぅ、んっ…」



ボクは渚くんの髪の毛を掴むと、快感に反っていた顔をこちらに向けさせる。




「ボクの顔を見てイッて」



渚くんの太股が少し痙攣し始めた。

強めに擦る。



「…、んぅ…ん、ぁ…シン…、シンジ、…くん…っ…あ、ッッ…!」



渚くんはボクの顔を見ながら震えて射精した







精液がついた手で渚くんの髪の毛に触る




ペトッと
髪の毛に精液がついた。




窓からの光で、


精液だけキラキラ光ってとても綺麗だった






(そのギャップにまた興奮した)



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