01

イーブイをゲットした○○。
その報告をするため一度ナナカマド研究所に戻ることにした○○。



「ごめんくださーい…」
「えっ、○○!?」
「えっ!?サトシ!?タケシ!?」
「驚いたなぁ、久しぶりじゃないか!」
「○○もシンオウ地方に来たのか!?」
「誰?」
「ふむ、知り合いかね?」



サトシとタケシとの再会に驚きを隠せない。
2人ともシンオウ地方に来ていただなんて、びっくりだ。
その様子を見ていた女の子はキョトンとしている。



「はい!ホウエン地方を一緒に旅をした仲間なんです!」
「今、コトブキシティまでこのヒカリと一緒に行こうって話してたんだ。よかったら○○も一緒に行かないか?」
「えー!いい、いい!アタシ、ヒカリ!よろしくね!えっと…」
「○○です、よろしくね!私も一緒でもいいの?」
「ああ、もちろんさ」
「ダイジョーブダイジョーブ!よろしくね〜!」


「それより○○くん。イーブイのことなんだが…」
「はい…私イーブイがついてきてくれて、絶対守るって決めたんです。だから、お願いします!」
「ふむ…それもまた経験。なにかあったら相談しなさい」
「あ、ありがとうございます!」
「なんの話だ?」
「ぴぃか?」


事の経緯を説明しながら研究所の外に出ると、ルクシオを倒した少年が木にもたれかかっていた。



「あいつ…!」
「知り合いなのか?」
「ちょっとね…」



タケシに尋ねられたが、どう説明して良いかわからず。
サトシともどうやら顔見知りらしい。
裏庭でサトシと、シンジと名乗る少年の3対3のバトルをすることに。
あんな嫌な奴には負けないでほしい。




しかし、結果はサトシの負け。
しかもバトル中使用したムックルを「使えない」という理由で逃がすシンジ。



「待ってよ!」
「…お前、あの時の…なんだ」
「サトシとだけじゃなく、私ともバトルして!」
「…お前、何体ポケモン持ってる?」
「に、2体だけど…」
「…どいつもこいつも世間知らずだな。お前とバトルしたところで結果は見えてる。そもそも3体もポケモンを準備できるのか?」
「なに!?」
「サトシ、落ち着け」
「…わかった。私、さっきのルクシオをゲットする!そしたら絶対バトルしてよ!!」
「…精々、がんばるんだな」
「約束なんだからー!!」


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