貴様の首も粛清してやろう | ナノ 男の子になりたかったなあと秋さんは言った。円堂くんと一緒にいられるなら、私、男の子になりたかったなあ。そうかな、そうは思わないなって苦笑する私を見て彼女はなにを勘違いしたのか、ヘンなこと言ってごめんなさいと微笑んで俯いた。違うの秋さん、あのね、男の子になりたかったのは私なの。だって貴女の隣にたっていたいの。ごめんね秋さん、こんなヘンなこと思っていて、ごめんね。∴夢見るプリンス 02/16 ← 「#エロ」のBL小説を読むBL小説 BLove - ナノ -