お前とひとつになるように次は生まれてきたいなと夢枕に彼は言った。俺だってそうだ、そうだなあ次は双子にでもなりたいかな、なんだ俺たちもうこんなにもひとつじゃないか。彼は笑った。そんなことはないと。彼は静かに笑っていた。俺とお前はやっぱり別々だよ、だって俺はお前とひとつになりたいのだから。
∴一心同体
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