ブログ | ナノ





 


こいつは一体、こんなやつだったろうかと時々思う。まあ俺の知る彼というのはほんの僅かなシードであった時代だけなわけで、やはりそう思うのは当然なのだろうか。しかしどうしても、なにか拭えない違和感がごろりと喉元に転がっているのだ。彼は一体、あんなに大人ぶった子どもであったろうか。俺の知る彼はもう少し、もう少しだけ。


∴澄ました子どもの隣に違和感

( 1228 )









「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -