蒼く突き抜けるような空だった。頬を過ぎる風も心地好くて、それはあまりにハッピーエンドに完成された世界だったのだ。だからいけなかったのだ、完成された世界なんて有り得ない。弾き出された世界の綻びはカシムだった。
∴破綻して死んだ
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