うっかり時々確信犯で未来を読み逃しちゃう迅 悠一 (ついったでこのbotが可愛すぎて始めました。確信犯なのはこのサイトの悠一くんだからです。本家botはうっかりさん。) 主人公 ・玉狛所属。21歳。大学生。 ・迅と付き合ってる。 ・木崎と腐れ縁。 ◎ぼんち揚 今日の飯当番の小南がいつも通りカレーを作ってくれるらしいが、学校帰りに買い物してたら煮込む時間が足りないだとかで俺と迅で買い出しにきた。正直木崎と飯当番交代すればいいだろ、と思わなくもないが、迅もぼんち揚を買いたいとかでノリ気だったから大人しくやってきた。正直、お前部屋に箱単位であるよな?まあいいけど。 「ぼんち揚が消費税アップの煽りをうけて値上がりしてる……!読み逃したか……!」 ……読み逃しも何も、そんな薄っぺらい財布じゃ値上がりしてないぼんち揚だって買えねーだろうが。あざと過ぎるぞ。自称実力派エリートと言うだけあってそれなりに稼いでるくせにこいつは俺にたかる。カノジョかよ。……そういやカノジョになるのか。女子大生並みのあざとさに若干引きながらぼんち揚をあるだけカゴに入れる。 「あーはいはい、買ってやっから、そのあざと過ぎるやり口やめろ。可愛くねぇ」 「えー、おれかわいいでしょ」 したり顔で笑う迅に笑い返してやる。 「んなことしなくても可愛いっつってんだよ」 「!」 はにかみながら、そんなこと___さんが言うなんて読み逃してたなーなんて言う迅はやっぱり可愛いから、俺は財布にでもATMにでも何にでもなれるんだろう。 to list |