当真と猫になって欲しい男 荒い息遣いが二つ。___は四つん這いになっている勇に覆い被さって、愉しげに笑っている。その___の指は勇の恥部を虐め抜いて、もうぐちゃぐちゃだった。 「勇、ね、にゃあって言ってよ」 「ば…っ、んなの、…ァ…っ、いえるか、よ…!」 「言わなきゃ挿れてやんない」 「!、っ、アンタ、ぁぐ…っ、っとに、いじわりぃ、な…っ」 「勇が、そうさせてるんだよ」 吐息を勇の耳に吹きかけて、___は指をゆっくり抜いた。どろどろの指で勇の収縮している蕾を撫でていると、くそ、と震えた声が聞こえた。 「、……っ、にゃ、あ…あっ!ぁ゛あああっ!」 「っふ、キツ…っ」 「ぃ、つ…っ、はっ、くる、し…!」 「勇、かわいい…っ、ね、抱き殺しちゃったらごめんね?」 「ぅ、あ…っ、のぞむ、とこ、だ…っつーの、…ひっ、ァーーー…ッ!」 目尻に涙を浮かべながらも挑発的な目をするものだから、僕の加虐心に火がついてしまった。勇の理性が消えてとろとろになったらもっと鳴いてもらおう。きっと年相応に快楽に弱い勇なら、あともう少しすればにゃあにゃあ言ってくれるだろう。静かにカメラが回ってるとも知らずに、ね。 to list |