「あっ迅さんだー!」 「どけ緑川駿。こんにちは迅さん。相変わらず麗しいお顔立ちで俺の心臓はけたたましく早鐘を打ちまくっています。責任を取って頂けますか?」 「おーいいぜ。取る取るー」 「えっ!?マジで言ってんの迅さん!?」 「!!ようやくこの日が…神よ…!!」 「つまりその心臓を止めてやれば良いんだろ?この実力派エリートにお任せあれってな!」ニコッ 「それならオレも手伝うよ迅さん!」 「そんな剣呑な笑顔も素敵ですよ迅さん!殺されるのもやぶさかではありませんが、明日も迅さんに愛を捧げたいのでそれはまた後日ということで!」 「え、明日も来んの?別に来なくていいよ」 「やーい嫌われてやんの!」 「駿テメー後で顔貸せボコる」 迅至上主義。駿とどちらが迅により相応しいか常に争っている高校二年生(大人気ない)。一応A級で天羽と従兄弟な為組まされて(押し付けられて)いて不満しかない。同じS級に迅さんいるじゃん!迅さんと組みたいです! 迅「いや、支部違うし天羽どうすんの」 緑「断られてんじゃんだっさー」 「お前もこの前断られてただろうが緑川駿!月彦もう一人でやってけますよ実際俺いらないし!俺はいつだって玉狛支部に異動したいです!迅さんと一つ屋根の下!異動したいです!」 城「却下だ。天羽がお前がいいと言っている」 「テメー月彦。おばさんに月彦くんが俺の恋路を邪魔するんですって言いつけるぞ」 林「俺もお前みたいなヤバイ奴支部に入れたくねぇなあ」 「林藤さん?この前陽太郎くんのお守りしてあげましたよね?」 林「そうだっけか?ハッハッハ!」 「月彦も林藤さんも嫌いだ…!」 出会い 天羽が入隊する付き添いにくる→天羽がハイスペック見せつける→たまたま本部に来てた迅が見に来る→フォーリンラブ→俺も入隊します! 単純に一目惚れ。今まで自分は恋愛なんて下らないものはしないと決めつけていたので衝撃。世界が変わった。恋愛ってこんなに素晴らしいものだったのか!迅さん愛してます! ちなみにこうなる前はクールイケメンだったから、豹変してから皆に頭を打ったと思われてる。 ぼっちな月彦と暇さえあれば模擬戦をしてたのでまあまあ強い。駿以外のA級には負けることもあるが、執念で駿には絶対負けない。前は余裕だったのに最近引き分けが多くなってきて震えている。若者の成長コワイ。 Q. 迅バカではないの? A. A級3バカ「あれは迅バカどころじゃない。軽くホラー」→嬉しげ。 to list |