KB晃一 きょうだい




好きな人がいる。

スラッとしていて、カッコ良くて、清潔感があって、雰囲気が柔らかい。いつも一緒にいるちっさい男の子の面倒を見てあげている姿は、つい気になってしまうのだ。

実ることはない、同性だから。
それどころか話すことだってきっとーーー



「前に話した晃一くんよ。太一くんは部活で来れないみたいなの」

「東晃一です。えっと、よろしく、ね」



好きな人がいる。いや、いたの間違いだ。



から始まる東晃一夢。主人公は太一の1個下。中3。いきなり進路を寮のあるところにしたから皆察してる。本人的には兄に欲情とかシャレになんないから修行せねばなノリ。晃一はお義母さん同様それなりに頑張って接してきてくれる。太一は主人公のことガン無視。主人公は二人とも無視する(無視してないと下半身が大変(真顔))けど、親の前ではそれなりに対応する。余計太一に嫌われる。

高校一年の夏休みに家族旅行に行こうと言われて、無理矢理理由つけて拒否するとまさかの晃一も大学の特別セミナーで残ることが発覚。太一は友達と旅行で、両親が、じゃあこれが新婚旅行ねとキャッキャうふふしてるの見て今更やっぱ行くとも言えず。まあ時間ずらせばいいかと思うものの、まさかの特別セミナーの開講の時期が変更。

主人公は普段寮だから自室はなく、リビングで過ごすしかない上に晃一も気をつかってリビングに。気まずい。まあこっから色々あってくっつけばいいし、くっつかなくてもいい。(適当)


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