開演前〜
第一次領土復興遠征 凱旋公演 Ｚｅｐｐ Ｓｅｎｄａｉ
一階中ほどの左端。斜めだったので、かえって遮るももがなく舞台が見渡せる場所。右手奥にあったアップル社のノートパソコンも良く見えました。
舞台設営は正面奥にスクリーン。映し出されていたのは、復興遠征でお馴染みのあのマーク。
舞台上にお城の城壁の一部を設置して上段下段に区切り、左手には凱旋門を置き、両柱にはフライングＶの模様が彫り込まれていました。
１８時５６分：カミカミ王子のアナウンス
カミカミ王子が声を発したその瞬間、沸く場内。
『おしゃれな街横浜で、一段とおしゃれに磨きが掛かった、カミカミ王子です』
『伊達政宗公のおもてなし部隊に入隊を希望し、何度も何度もその旨の手紙を出すも、今まで入隊許可の返事は来なかったので、満を持して直接交渉すべくやってきた仙台は青葉城址。しかし、アポなしだったせいか、残念な事に今日に限ってお休みとのことで、日を改める旨をくの一より言われ、結局すごすごと帰ってくるしかなかった』そうです。
会場に広がる笑いに、上手いなーと思いつつ。
アーティストを『アーチスト』言ったため、ざわめきが起こる。
『ここまでで、ライブに臨む７６．６％の準備が整った』そうで、この後は会場参加型の説明に。
スクリーンに近衛兵君（アニメ）の登場と動きについての説明。
『ここで９４．１％の準備が整い、後の４．９％は、Ｒｅｖｉｖｅの際の動きについて』
『この復興遠征のテーマ・ソングであるＲｅｖｉｖｅは、もう皆覚えてきてくれている事と思う』と。
Ｒｅｖｉｖｅを歌っている最中の動きについて、リアル近衛兵君の登場（２名）下手がどっちかで軽くコントをかました後、下手近衛兵君の指示で動きの確認。
発声練習と称して、カミカミ王子に続いて歌う事に
カモン カモン カモン いくぞ仙台
ゴールを引き裂いて行くんだろう
カモン カモン カモン もう二度と振り返るな
俺らはいつでもここに立ってるさ
仙台 カモン
………ベガルタ仙台？
会場の照明が落ち、スクリーンに映し出される進軍する様子。俄然盛り上がってくる会場内。
『第四次領土拡大遠征』の文字、モンサン・ミッシェル風のお城と進軍等の映像が交互に切り替わり、割れる領土拡大遠征の文字。現れたのは『第一次領土復興遠征 凱旋』の文字。因みに『凱旋』は単体でクローズアップでした。
凱旋門より登場するＲｅｖｏ国王陛下。そこここで上がる黄色い悲鳴。
次々と登場する歌姫の皆様。綺麗どころがいっぱいで宜しかったと思います。２名ずつの登場で、陛下が紹介。
『Ｊｏｅｌｌｅ！レミ！』
『下川みくに！サウス！』
『ミキ！ＹＵＵＫＩ！』
『霜月はるか！井上あずみ！』
『Ｃｅｕｉ！ＲＩＫＫＩ！』
『カオリ！かなみ！』
『じまんぐ！たぶちあきひろ！』
『そして、Ｒｅｖｏ！』
全員右手甲に復興祈願の紋章を着けていました。
Ｒｅｖｉｖｅを皆で大合唱。取り敢えず、歌う事に集中。陛下が腕を胸に当てる場面でうっかり上げたままで、おずおずと戻していました。
スクリーンに『そして今此の地平に宵闇が訪れた』勘のいい方々がキャー。
『宵闇の唄』：ランキングＮｏ．５
下段で陛下が歌っている途中、舞台右より黒子に抱えられ、エリーゼが。
エリーゼを受け取り、エリーゼのターン。
ターン終了後、再び黒子の手に渡るエリーゼ。
屍人姫の登場。
全員下段にて。それぞれ死んだ時のポーズ。
歌は進み、屍人姫のコーラス。移動する姫君。舞台をあちこち指揮棒振りながらウロウロする陛下とエリーゼ、舞台左でちょっと押し合いへし合いになる陛下とエリーゼ（黒子）まあ、狭いからな…と見守る。その後、エリーゼは階段に腰掛け、見守り体勢。
Ｊｏｅｌｌｅさんの『気のせいじゃないわ』陛下に向かって語りかけているようで、思わずじっくりと眺めてしまいました。
歌が終わり、皆さん退場。
右側から陛下。
『もう既に感無量。でも盛り上げていくよ！』との事。
『義援金について報告しておきたい』と陛下。『被災地の人達に、目に見える何かを持ってきたかった。今回の復興遠征で募った義援金と合わせて、今日の凱旋も合わせて色々な支払いやなんかを済ませて出る金額なので、今ここで明確な金額は言いません。まあ、２０００万位にはなってるかな？あ、あと僕の出演料なんかもぽぽぽぽーんしたりするから、もう少しあるかな…。きちんと金額が出たら、どこかの場で発表するからね。ちゃんと送るから大丈夫だよ』
『このお金は、あくまでも被災した人達全般の為のもので、それ以外にも、ローランの皆に還元出来ないかという事で、今回の入場料のみになったんだよ』で、「ありがとー」と叫ぶ方々に、『いや、これは今まで君たちの仲間が払ったお金をちょろまかして、ちょいちょいってしただけで、僕は何もしてないんだけどね』と笑っていらっしゃいました。「陛下の人徳のおかげです！」との声に『ありがとう』と笑っていらっしゃいました。うん、人徳ですね。
『何かリクエストを送らされたと思うけど』と今回の曲の編成についての説明が入る。何故か入るエコー。『まるで井戸の中にいるようだ』とは陛下談。
『今回、バンドのメンバーは来ていないけど』と舞台を見渡し『ちょっとね、狭いからね、無理』とはっきり。笑いが起こる場内。
『だから、バンドの音は、予め録ったものだけど、今回のライブ用に改めて録ったものだから』に皆さんキャーとか、ありがとーとか叫んでた。
『今回えいちゃんと西山さんが、都合がつかなくて参加出来なかったけど、他の皆、このライブに参加しているつもりで弾いているので、多少間違えても大目に見るように。ドラムは、前半がけんけんで後半がじゅんじで、ギターは、ゆきとジェイクがやってるよ。どこでどっちがやってるかは、一応言うけど、言わなくても分かる人は聞いただけで分かっちゃうかな』的なニュアンスだったような…
『何で剣を腰に差しているか…』でキャー！！この歌を手伝ってくれるメンバーが舞台に。左から、かおりさん、セイさん、みくにさん、じまんぐさん。因みにじまんぐさん登場時、中央にて陛下とお疲れ様とでも言うように、正面から肩を抱き、その後くるくる回って舞台右端に。
ＴＮＧの練習時『きっとじまんぐがボイスパーカッションで音を取ってくれるさ！』の一言で、すかさず構えるじまんぐさんお見事としか言いようの無いパフォーマンス。ＴＮＧの振り付けは、狭いので、小さく。途中、『ジー』と言った陛下に「ゲーじゃないんですかー」と声が掛かるも、『君たちがゲーって発音できないと思って気を使ったのに』と。
『彼はやれる男だから、次のライブでは、けんけんの代わりに、じまんぐが担当しているかもしれないね』で笑い。まさかボイスパーカッションで？死んでしまわないでしょうか…『うるさい低能が』でキャー。
『今回、新たに約束事が一つ追加になったから』と言われても、皆さん動じる気配はまったく無いようで。『僕が何かかもめの話題を出したら』で、皆さんかもめの声真似を。『さてはググったな君達！』と笑う陛下。
『あともう一つ、これをやらないと歌が始められないから。もうこれは仕方ないと思って』と、そこ此処でさざめきの様な笑いが。「いっぱいおっぱい」はもう皆さんお手の物。
『ＴＮＧ』：ランキングＮＯ．１
『９月２７日本日は晴天なり…』陛下を囲むように４人で舳先を表現していたので、この為に…と思いました。『ど低能が！』で、皆さん手にした剣を客席に向けるので、その度に上がる嬉しそうな悲鳴。
乗組員に『船長〜！』と迫られ、『ええい暑苦しい！！』と跳ね除ける陛下。面白かったです。
私の正面がかおりさんだったので、その可愛さに暫し見惚れていました。
陛下たち、舞台中央から右へ移動。その後真ん中へと、動き回りながらでした。
『みんなーコルテスと伊達政宗どっちが好き！？』で大部分がコルテスー、と叫び『ちょっと待て君たち。今日はちょっとへんな事をしても良いぞ。ここでしか観られないバージョンに挑戦してみたくないのか？』選んで欲しいのですね、そちらを。『どっちにするー』で入り混じりもやもやに。そこですかさず陛下は『だてまたむね』をチョイス。気付いた人は笑っていました。
『海を渡った征服者たち』：ランキングＮＯ．２
『…ピサロ…伊達政宗…グリハルヴァ…海を渡った征服者達(コンキスタドーレス)』ナチュラルに…違和感！
上段右より、サウスさんナレーション。みきさんと霜月はるかさんが上段にて交互に台詞を言いながら立ち位置を変える。その後、下段に移動。
スクリーンに『将軍に続くデビューのチャンス』と。すると陛下が『政宗公に続けー！』と皆さん流石慣れていらっしゃる。
『即ち…光をも逃さぬ暗黒の超重力』：ランキングＮＯ．６
スクリーンにはアイクさんのアップ。流星が流れ、唄い出しはサビから。陛下の指示で、皆さんノリノリ。若干乗りおくれた感が…
陛下軽く息切れ『君たちちょっと考えろ。何で僕が出ずっぱりでないといけないんだ』と、若干お疲れの様子。
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