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リーマンひのに50の質問(76-100) 

●概要
「カップルさんに100の質問」より、R18部分の51-100を火野に答えてもらおうな企画です。本来これは二人揃った状態で質問する形式ですが、火野がめんどくさい&火野がいるとてんこが答えにくいので、てんこひとりの時に訊いた回答をもとに同じ質問を火野にもしています。
シチュエーションとしてはパロディになってしまいますが、くっついた経緯などがわかりやすいよう今回はリーマンパロをベースとしています。


76、セックスの時に相手に言ってほしいことは?
私「定番だと『好き』とか『愛してる』とか?」
てんこ「いらね。情がなかったらしねえだろ」
私「ええ。なんかないんですか」
てんこ「あ? 強いて言うなら…」
私「言うなら?」
てんこ「『気持ちいい』とか…」
私「え゛っやだ言わせたくない」
てんこ「黙れ( ゚皿゚) 言われないとほんとに気持ちいいかわかんねえだろ」
私「なるほどそういう心配ね」

ひの「時々は言ってるんだけど」
私「顔に出ないから疑ってるんじゃないですか」
ひの「それは自分ではどうにもならないよ」
私「ちなみにあちらはそういうこと言うんですか?」
ひの「気持ちいいって? 言わないね。うっかり口が滑って慌てる時はあるよ」
私「ちなみに何か言ってほしいことあります?」
ひの「なんだろう。一度、何かの時に『ごめんなさい』って言われた時はちょっと興奮したよね」
私「聞かなかったことにしますね」

77、セックスの時に相手が見せる顔で好きな顔は?
私「ある?余裕ない時とかなさそうですもんね」
てんこ「……前、アメリカ支社に3週間出張行ってて」
私「あっちがね」
てんこ「帰国した時、飛行機が禁煙で空港ラウンジも喫煙難民で混みまくって吸えなかったらしくて」
私「それはなんか別の意味で余裕ないやつでは」
てんこ「空港まで迎えに行ったけど、そんな事情知らねえから普通に帰ろうとしたら」
私「ら?」
てんこ「今にも死にそうな顔でトイレ連れ込まれてキスされた」
私「口が寂しいってそういう…」
てんこ「その後どうしようもなくなって空港直結のホテル行ったけど、あれきりだな」

ひの「そんなこともあったね」
私「部屋入るなり襲ったわけですか」
ひの「そんなこともあったね(⌒‐⌒)」
私「へえ。で、あなたはどんな顔が好きですか?」
ひの「僕はあの子の目が昔から気に入ってるけど、普段きゅって持ち上がってる目が潤んで溶ける瞬間が好きだよ」

78、恋人以外とはセックスしていいと思う?
てんこ「そんなもん自分で考えろ。俺はしねえ」
私「ごもっとも」
てんこ「恋人なんて大層なものになりたいならそれなりの覚悟は必要だろ。嫌なら遊べよ」

ひの「その通りだね。したければしたらいいんじゃない? 僕はしないよ」
私「ちなみに、恋人以外とどこまでしたら浮気だと思います?」
ひの「内容の問題なのかな。強いて言うなら、恋人が『それは浮気行為に該当する』って認めたらそうなんじゃない? 自分がそう思ってなくても傷つけたのは事実なんだし」
私「うんまぁそうだけど、だったらあちらが誰かとどこまでしたら浮気だと思いますか?」
ひの「難しいことを訊くね。てんこがそんなことするわけないじゃない」
私「なんだその自信」

79、SMとかに興味ある?
てんこ「ない」
私「あなたはそうでもあちらがなんと言いますかね」
てんこ「それはそれだ。俺にはねえし、興味があるって言われても別に驚きはしねえ」
私「しようよって求められたらOKします?」
てんこ「……どうしてもなら、善処はする」
私「あ、やぶさかじゃないんだ」

ひの「善処してくれるんだね」
私「新しいおもちゃ見つけたような顔やめましょう」
ひの「やだな、興味があるなんて一言も言ってないし実際そこまでの興味はないよ」
私「ちょっとはあるんですね。率直に、あなたから見てあちらはSですか?Mですか?」
ひの「僕の口からは言えないよ」
私「やっぱりドMだと思ってんだな」

80、相手が求めてこなくなったらどうする?
てんこ「どうするってこっちから言うしかねえだろ」
私「そもそも比率的にどんな感じですか?みなはるだと攻:受が9:1か10:0なんですが」
てんこ「6:4くらいじゃね」
私「バランスいいですね」

私「求めてこなくなったらどうします? 割と大問題では?」
ひの「どうしようか。寂しいなぁ」
私「自分から誘うのは当然として、他に何かしますか?」
ひの「素直に理由を訊くよ。負担が大きいのはあっちだし、何か我慢させていたら申し訳ないからね」

81、強姦をどう思いますか?
てんこ「ダメなもんはダメだ」
私「しようとしたことなかったんですか?」
てんこ「ある」
私「あるんだ!まぁ純粋な力勝負なら勝てるもんね」
てんこ「『僕は非力だし、無理やりされても抵抗はしないけど、その代わり本気で軽蔑するよ』って真顔で言われて退いた」
私「賢明な撤退ですね」

私「この時どう思いました?」
ひの「この子にもそういう気持ちはやっぱりあるんだなって」
私「がっかりしました?」
ひの「がっかりはしないよ。気の迷いじゃなくて本気なんだなって思っただけで」
私「付き合って以降の話ですけど、例えば羽交い締めにして無理やりしたいと思ったことあります?」
ひの「あるよ、本能だからね。ただ、人間である限りそこは是が非でも自制しないといけない部分だよ」

82、セックスでつらいことは?
私「最中の恥ずかしさとか翌日の痛みとか?」
てんこ「顔」
私「かお?」
てんこ「体は仕方ないとして、とにかく…見られたくねえ」
私「えーもったいない」
てんこ「うっせえ死活問題だ( ゚皿゚) もともとそんないい顔してねえんだからぐちゃぐちゃでみっともねえに決まってんだろ」

私「質問77にも関連してきますね。やっぱり顔隠しちゃうんですか?」
ひの「そうだね。腕で隠したり枕にぼすって埋まったり」
私「そういう時どうしてるんですか? ほっとく?」
ひの「ほっとく時もあるし、顔見せてってお願いする時もあるし、キスしたいなぁってそそのかす時もある」

83、今までセックスした中で一番スリリングだった場所は?
私「ニトリのベッド売り場でしたっけ」
てんこ「コピペやめろ」
私「じゃあどこ?まさかのオフィスとか?」
てんこ「車。日帰り出張で、客先行った帰りの…」
私「それ普通に就業時間内では。もちろん社用車ではなくあちらの車か。よくバレなかったですね」
てんこ「あんなどしゃ降りの路地裏っつったって、見ようと思えば普通に覗けるからな。『暗くて見えない』って室内灯つけようとするし」
私「でも興奮したでしょ?」
てんこ「うるせえ黙れ( ゚皿゚)」

私「で? ニトリのベッド売り場でしたっけ?」
ひの「僕は出張先のホテルかな。学生向けの就職説明会に人事の守山さんと三人で行った後、ご飯食べて各自の部屋に引き上げたけど、飲み足りないからってお酒買って部屋に呼んでそのまま…ね。お酒入ると自制効かなくなるし、安いビジネスホテルって壁薄いから」
私「凌也かわいそう。バレたんですか?」
ひの「守山さんにはバレなかったけど反対側の隣人には聞こえたんじゃないかな」
私「君たちモラルってやつが揃って欠如しすぎだよね」

84、受の側からセックスに誘ったことはある?
私「普段どんな感じで誘いますか?」
てんこ「普通」
私「その普通が知りたいから訊いてるんです」
てんこ「すぐ横に座って、なんかこう…触ったり、キスしたり…」
私「え、そんなかわいいことしてるんですか?てっきり有無を言わさず押し倒すのかと」
てんこ「そこまで切羽詰まってねえわ(怒)」

私「合ってます?」
ひの「合ってるよ。だいたい顔見れば察するけど」
私「せっかくなので今まで一番大胆だった誘われ方を教えてください」
ひの「大胆というか驚いたのは、僕の仕事が終わってから一緒に買い物した後、ホテルに連れて来られて『(仕事が終わるのを)待ってる間にネカフェのシャワーブースで準備したから』ってさっさと脱いでた時、かな?」
私「わぁ計画的。でも私は『一緒に買い物』の方に驚いてます」
ひの「仕事で必要なものがあったんだよ」
私「ですよね服とか買うわけねえもん」

85、その時の攻の反応は?
私「どうせ『ふふ』みたいな腹立つ微笑みで抱き寄せてくるとかそういうのですよね?」
てんこ「腹立つ言うな。だいたい合ってるけど」
私「断られた時あります?」
てんこ「ある。明日朝早いとか疲れてるとか、まぁそういうのは家行く前にまず言われるけど」
私「逆に、誘われて断った時あります?」
てんこ「今のとこねえな」
私「やっぱり爪垢下さい」

ひの「ふふ(⌒‐⌒)」
私「それだよその微笑み。ちなみに質問84の時はどう思ったんですか?」
ひの「驚いたけど嬉しかったよ」
私「消極的というかおとなしめの子と、積極的な子だったらやっぱり後者ですか?」
ひの「うーん、前者は前者で好きだけど。僕もあんまりマメな方ではないから、積極的でわかりやすい人が合ってるかもね」

86、攻が強姦したことはある?
てんこ「ないだろ」
私「そういうプレイもないですか?」
てんこ「プレイってなんだよねえよそんなん( ゚皿゚)」
私「本当に?世の中の攻は嫉妬すると大概ブチ切れて受の体に訊いてきますよ」
てんこ「そうなると思うか?」
私「いやーないなー」

ひの「さっき言った通りだよ」
私「質問81ですね。同意ありのプレイならいいのでは?」
ひの「嫌がられるのも楽しいけど、抵抗ありきだと僕はともかくあっちはあんまり気持ちよくないと思うから遠慮しようかな」

87、その時の受の反応は?
私「実際、ムリヤリされたら抵抗します?」
てんこ「痛かったらする」
私「痛くなかったらしないんですか?」
てんこ「なんか理由があんだろ。それ次第だ」

私「痛くなければOKらしいです」
ひの「優しいね。痛くなくても抵抗していいのに」
私「泣かせたくなりません?」
ひの「割といつでも泣かせたいよ(⌒‐⌒)」
私「なんだこいつ」

88、セックスの相手にするなら、という理想像はある?
私「身体的特徴でも中身でもなんでもいいです」
てんこ「これといってねえけど、相性悪くなけりゃいいなとは思ってた」
私「そこ大事なんですね」
てんこ「そりゃあ…もともと気持ちよくなるか微妙なところに突っ込んでんだから男女より良し悪しが顕著だろ、たぶん。体の付き合いなしで恋愛なんか成立するわけねえし」

私「あります? 理想像」
ひの「体型の好みはあるよ。主に女の子の話だから今は遠慮するね。うーん、理想とはちょっと違うけど五感を満たしてくれる人かな。肌の質感もさらさらの人としっとりの人がいるでしょ? そういう感覚のひとつひとつが好みに合っていたらもっと好きになれるし」
私「あなた絶対しっとり派ですよね」
ひの「あれ、よくわかったね」

89、相手は理想にかなってる?
私「どうなんですか?相性とやらは」
てんこ「悪かったらこうなってねえよ」
私「おっきくて痛いとか小さくて物足りないとかそういうのはないんですね。あれか、ここはもうあなたの形に云々っていう」
てんこ「( ゚皿゚)」

私「さぞやしっとりなんでしょうね」
ひの「かもしれないね」
私「ちっ。あちらが提唱する相性は? いいと思いますか?」
ひの「いい方なんじゃない? ただ、最近ちょっと…」
私「えっなんですかこわい」
ひの「触られることに慣れたせいかな。体の反応が結構早いというか、時々僕が置いていかれるんだよね」
私「それは受の宿命なので攻がコントロールしないとダメでは?」
ひの「でも我慢させるのは可哀想じゃない?」
私「『一緒に』とかなんとか丸め込んで気持ちいいの堪えてる様子を見せてくださいよ」

90、セックスに小道具は使う?
私「そうこれめっちゃ気になってました。あんまりそういうイメージがなくて」
てんこ「普通にローションとかゴムは使うだろ」
私「それは備品。おもちゃの話ですよ、使われたことあります?」
てんこ「ないとは言わない」
私「えっあるの!何を!いつ!」
てんこ「大声出すんじゃねえ( ゚皿゚)」
私「買ったの?買ってもらったの?」
てんこ「どっちでもねえよ。ホテル行ったら付いてきただけだ」
私「あーそういう。じゃあ初心者向けのかわいい感じですかね」

ひの「おまけだからエグい感じではなかったかな」
私「どんなふうに使ったんですか?」
ひの「想像にお任せするよ」

91、あなたの初めては何歳?
私「おいくつですか?」
てんこ「あんま覚えてねえ。中学生」
私「ませてるな。彼女ですよね?」
てんこ「そりゃそうだろ」
私「その時の思い出とかあります?」
てんこ「しばらく経ってから『なんか生理来なくて』って冗談で言われてブチ切れたら振られた」
私「ああ…それはヒヤッとしますね」

私「何歳ですか?」
ひの「僕も中学生とだけ言っておくよ」
私「彼女ですか?」
ひの「あっちはそう思ってたんじゃないかな」
私「あっもういいです」

92、それは今の相手?
私「いいえ。あの、ちょっと気になるんですけど、こういう過去の恋愛遍歴って話したりします?」
てんこ「するわけねーだろ。こっちだって別に聞きたくねえよ」
私「訊かれることもないですか?」
てんこ「全然ってわけじゃねえけど、楽しい話でもないだろ。テレビでタレントとか女優見ながらあっちのがかわいいとか美人とかそういう会話するくらいだ」
私「逆にそういう話は今でもするんですね」

私「相手の遍歴は根掘り葉掘り訊きたい方ですか?」
ひの「根掘り葉掘りまではいかなくても気になる方かな。嫌がられるからあんまり訊かないけどね。本音を言うと、そういうのはベッドの上で問い詰めたいんだよ」
私「性癖直せよ」

93、どこにキスされるのが好き?
てんこ「口」
私「うわつまんな」
てんこ「張り飛ばすぞ」
私「理由は?ドキドキするからですか?」
てんこ「そこまで言いたくねえ」
私「もう一か所くらい知りたいです。もちろんいくつでもいいしキスならなんでも嬉しいのは承知の上で」
てんこ「はぁ? ったく……」
私「言えなかったら耳元でこっそり教えて」
てんこ「そんなアレな場所じゃねえ。首の、後ろの…」
私「え、いつも嫌がってるじゃん。あれはいやよいやよもってやつなんですね」

ひの「今までで一番有益な情報だね。ありがとう」
私「でしょう。で、どこにキスされたいですか?」
ひの「口」
私「なんなんだお前ら」

94、どこにキスするのが好き?
私「糸電話用意しますか?」
てんこ「伏せ字前提じゃねーか(怒)」
私「言えるならそれに越したことはないです。どうぞ」
てんこ「…………………紙コップ持って来い」
私「やっぱ言えないんじゃん!!」
てんこ「うっせえ!( ゚皿゚) 」

ひの「これ、なんて言ったの?」
私「察してください」
ひの「じゃあ後で本人に訊くよ」
私「ベッドで尋問はやめてね。どこにキスしたいですか?」
ひの「それはやっぱり弱いところかな」
私「質問61の性感帯ですか。伏せ字だらけで本当に申し訳ありません」
ひの「誰に謝ってるの?」

95、セックスの時に相手が喜ぶことは?
てんこ「だからそんなん俺が知りてえわ」
私「定番はご奉仕ですかね。質問94を考えると割と進んでやってる方ですか?」
てんこ「する。あんま上手くねえけど」
私「えらい。あとはそうですね、騎乗位とかえっちな下着付けて誘ったりとか」
てんこ「前者はともかく後者はどういうことだよ」
私「男物でもいろいろあるのでマンネリ解消にぜひ」

私「ってわけで、あなたは何が嬉しいんですか?」
ひの「『出さないで』って言われるのが好」
私「伏せ字にしろ」
ひの「あとはね、泣きながらしがみつかれるとぐらっとくるよね」
私「なんでこういう時だけやたら具体例出すんですかね。私が上で挙げたご奉仕とマンネリ解消はいかがです?」
ひの「もちろん嬉しいよ。でも解消はまだ必要ないかな」
私「みなはると4(自主規制)とかします?」
ひの「え、僕は別にいいけど(⌒‐⌒)」
私「冗談ですごめんなさい」

96、セックスの時、何を考えてる?
私「なんか考えるだけの余裕ありますか?」
てんこ「ねえよ」
私「でも何かしら思うことはあるのでは?」
てんこ「顔が良い人間ってこんなぐちゃぐちゃなことしててもやっぱ良いままだな、とか」

ひの「てんこの方が可愛い顔してるよ」
私「せっかく褒めてくれてんのに意地悪すんのやめましょうよ。で、何を考えてますか?」
ひの「本能に身を任せてる最中に何考えるって言われてもね。可愛いなとかここ弱いなとかそれくらいじゃない?」
私「ええ。なんか話さないんですか?」
ひの「話す時もあるけど『そんなのいいから』って急かされるよ」

97、一晩に何回くらいする?
てんこ「何回もできるわけねえだろ。中学生じゃねえんだぞ」
私「ちなみに最高記録はどれくらいですか?」
てんこ「ひと月ぶりに会って飲み行く→ホテル行く→終わって入浴→来週から出張って言われる→じゃあもう一回→ちょっと寝る→朝起きる→もう一回→あっちの家帰る→もう一回」
私「とんでもないじゃん」
てんこ「その後 夜まで死んだように寝てたな」

ひの「そんなこともあったね」
私「あなた体は大丈夫なんですか?」
ひの「大丈夫ではないよ。途中からとにかくてんこだけ気持ちよくすればいいかってなる」
私「そもそも続けなきゃいいのでは?」
ひの「そうだけど、しがみついて脚絡めてくる恋人を振り払うのって難しくない? 体は疲れててもしたい気持ちは一緒なんだし」

98、セックスの時、服は自分で脱ぐ?脱がされる?
私「自分で脱ぐことってありますか?」
てんこ「ある。『脱いで』って言われるのもある」
私「そんな破廉恥な命令されて喜んでるんですか?」
てんこ「うるせえ喜んでねえ( ゚皿゚)」
私「あっちはあんまり脱ぐイメージないんですが」
てんこ「最低限だな。服汚れても気にしないらしい」

私「どういう時に『脱いで』って言うんですか?」
ひの「?脱いでるところが見たい時でしょ」
私「変態の感情じゃなくて状況を訊いてんだよ」
ひの「あっちが酔ってる時が多いかな? 我が儘言っても聞いてくれるから」
私「あえて着せたままの時ってあります?」
ひの「浴衣で下着つけてなかった時はそのまましたよ。たまには布団もいいね」
私「なんだそれ状況含めてちょっと詳しく」

99、あなたにとって、セックスとは?
私「なくてはならないけど、みなはると違ってコミュニケーションの一環ってわけではないですね」
てんこ「ないな。それとこれとは別物だ」
私「ずばり一言でまとめてくださいよ」
てんこ「まとめろったってセックスはセックスだろ」

私「一言でうまくまとめてくれます?」
ひの「独り占めできる時間、かな。てんこは僕と違って友達多いし、仕事でも関わる人が増えてるから、そんな子を自分だけのものにできるのは嬉しいよ」
私「ベッド以外でも独り占めしていいと思いますけどねえ」
ひの「どうかな、お互いやりたいことがいろいろあるからね。一緒に居たいと思う時が合致するのならそれで充分幸せだよ」

100、相手に一言どうぞ
てんこ「これ要るか?別に伝えるわけでもないのに」
私「え、伝えますけど。というか今までのやり取り全部記録したのでこれ持参で火野単体に同じ質問してきますけど」
てんこ「はぁ!?!?( ゚皿゚)ふざけんなてめえそんなん言ってなかっただろ!」
私「言ってないけどそうしようとは思ってました。何か伝えることあります?」
てんこ「何もねえから失せろ」
私「ちぇー。じゃあ失礼します」
てんこ「…………これからも」
私「ん?」
てんこ「よろしく、お願いします……って」
私「『日々お慕い申しております故、不束者ですがどうかこれからもよろしくお願い致します』ですね了解」
てんこ「勝手に付け加えなくていい( ゚皿゚)」

ひの「本当にね。持って回った言い方より素直な言葉の方が僕も好きだよ。日本語おかしいし 」
私「すみませんね」
ひの「というか僕に伝えるってまず最初に言ってなかったの? 可哀想じゃない?」
私「可哀想じゃない?って言う割にはめっちゃ笑ってますけど。なんかありますか? 伝えたいこと」
ひの「改めて訊かれると悩むね」
私「何でもいいけどもう伏せ字は勘弁して下さい」
ひの「そんなの直接言うよ。んー、そうだなぁ。やっぱり『ありがとう』かな。僕を好きになってくれてありがとうって伝えて」
私「承知しました。じゃ次回は1-50の健全な質問やります? 相手の好きなところはどこですかーとか」
ひの「今更? やだよ恥ずかしいじゃない」
私「伏せ字連発しといて何言ってんだ」



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