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リーマンひのに50の質問(51-75) 

●概要
「カップルさんに100の質問」より、R18部分の51-100を火野に答えてもらおうな企画です。本来これは二人揃った状態で質問する形式ですが、火野がめんどくさい&火野がいるとてんこが答えにくいので、てんこひとりの時に訊いた回答をもとに同じ質問を火野にもしています。
シチュエーションとしてはパロディになってしまいますが、くっついた経緯などがわかりやすいよう今回はリーマンパロをベースとしています。


ひの「僕はそんなに面倒くさいのかな?」
私「自覚あるなら直しましょうよ。ということで今回はてんこの回答を見ながら同じ質問にお答え下さい。怒ってますか?」
ひの「ううん、全然。むしろ僕が普段訊かないようなことを代わりに訊いてくれて感謝してるよ。楽しみだね(⌒‐⌒)」


51、あなたは攻ですか?受ですか?
私「どっちですか?」
てんこ「どっちでもねえよ」
私「いやいやちゃんとひのてんって後に書いてあるんだからどう見ても
てんこ「だったら訊くな( ゚皿゚)」

ひの「ところでこれって、僕が答えたらやっぱりその回答をてんこにもフィードバックするの?」
私「じゃないと不公平ですよね。でも聞かせたくないことは適宜カットしとくのでありのまま教えてください」
ひの「そう、安心したよ」

52、どうしてそう決まったんですか?
私「どうしてですか?」
てんこ「成り行きだろ」
私「違うよどう足掻いても勝てないからだよ」
てんこ「んだとてめえコルァ」

ひの「ふふ」
私「楽しそうですね」
ひの「楽しいよ」

53、その状態に満足している?
私「してますか?」
てんこ「してねえ」
私「えっ」
てんこ「『えっ』じゃねーよ当たり前だろ男だぞ」
私「じゃあ今でも下克上を夢見てるんですか?」
てんこ「夢扱いすんな(怒) そりゃ嫌がられるんならしたくねえけど、いつかは…」
私「あっちが女体化でもしない限りは無理だと思います」

私「あちらは今でも諦めてないらしいですよ」
ひの「そうなんだね」
私「いつかは許してあげるつもりですか?」
ひの「さぁ。自分より可愛い子に抱かれる気にはならないからね、今のところ予定はないかな」
私「まぁ私も同感ですけど」

54、初えっちはいつどこで?
てんこ「その言い方やめろ。無駄にかわいこぶってるけど普通に言えないのかよ」
私「はい?」
てんこ「…だから、普通にセックスって言えば済むじゃねーかって」
私「ああ…すみません基準がみなはるなので全く違和感なかったです。確かに火野が『えっちしよう?』とか言ってきたらなんだこいつってなる」
てんこ「だろ。直せ」
私「そこ同意するんだ」
54、初セックスはいつどこで?
私「直しました」
てんこ「直したけど答えなくてよくねえか」
私「『ほいほいおうちにくっついてきたくせに酔っ払って途中で寝ちゃったから日を改めて連れ込まれて致しました』くらいのパーフェクトアンサーでお願いします」
てんこ「もうお前が自問自答しろよ」

私「言わないですよね?『えっちしよう』とは」
ひの「そんな言い方しないよ(笑)」
私「途中で寝られた時どう思いました?」
ひの「結構飲んでたから仕方ないとは思ったけど、仕返しにちょっと寂しい思いはしてもらおうかな、なんて」
私「そうなりますよね」

55、その時の感想は?
私「これは私には答えられないので」
てんこ「感想ってそんな読書じゃねえんだからどうもこうもねえわ」
私「でも喜怒哀楽で言ったら喜ですよね?」
てんこ「……まぁ」
私「気持ちいいかよくないかで言ったらよかったですよね?」
てんこ「誘導尋問やめろ」

私「感想ありますか?こんなはずじゃなかったとか」
ひの「予想外だったこと?思ってたよりずっと可愛かったね」
私「敏感ってことですか」
ひの「それもあるけど、しがみついてきたり、キスするとおとなしくなっちゃったり」
私「それ当人に伝えて大丈夫です?」
ひの「構わないよ」

56、その時の相手の様子は?
私「様子は?」
てんこ「別に」
私「別にってことはないでしょう」
てんこ「んなもん気にしてる余裕がどこにあったんだよ(怒)」
私「あ、そういう…」

私「あちらの様子はどうでしたか? ていうかそもそも眼鏡外してちゃんと見えてます?」
ひの「そこまで視力悪くないからね。可愛かったよ。あんな顔もするしこんな声も出るんだなって」
私「ちゃんと手加減してあげました?」
ひの「心外だね。すごく優しくしたつもりなんだけど(⌒‐⌒)」
私「ほんとか? ていうかすげえ用意周到じゃなかった? 備品しっかり用意してたよね」
ひの「男はね、いつ何があってもいいようにしておくものだよ」

57、初夜の朝の一言はどんな言葉でしたか?
てんこ「覚えてねえ」
私「あなたは痛みに呻いてました。あっちは『おはよう。お風呂入ったんだね』です」
てんこ「あっそ」
私「…その顔は覚えてるな?」

私「そういえばなんであの時 買い物行ってたんですか?もっと早くか、てんこ起きてからでもよくない?」
ひの「さすがに僕も疲れたから結構遅くまで寝てたんだけど、蹴り出されてね」
私「えぇ。そんで起きて、あっ食べるものないやってなったんですか」
ひの「そう。どこか連れて行こうにもきっと歩けないし着る服もないし、買って作った方が早いかなって」

58、週に何回くらいする?
私「します?」
てんこ「そもそも何回も会わねえよ」
私「忙しくてなかなかね」
てんこ「役員会終わった翌週あたりで、俺の都合さえつけば2、3回会えなくもないくらいか」
私「会ったら致しますか?」
てんこ「する」
私「即答」

私「週に0回もありうるし3回もありうるんですね」
ひの「もっと時間作ってあげられたらいいんだけどね。仕事も大事だから優先できない時の方が多いよ」
私「仕事中に会うことってあります?」
ひの「部署が離れてるからほとんど会わないね。時々、お昼休みに開発棟まで来てくれることはあるよ」

59、理想は週に何回?
私「前にyes/no質問で『毎日したいですか?』にあなた方は揃ってyesって答えててマジかよと思いました」
てんこ「そりゃ体力と時間が有り余ってりゃやるだろ」
私「そこに迷いがないのは素直でよろしいですね。どこかのツンデレ眼鏡に爪垢煎じて飲ませたい」

ひの「桜井さんは桜井さんでいいと思うけど」
私「それはまぁ。ていうかほんとに毎日できるんですか? 死なない?」
ひの「可能かどうかはさておいて、したいかしたくないかの問題でしょ? だったらてんこの言う通りだよ」
私「一緒に住めばいいのでは?」
ひの「それはまた別の話だよね」

60、どんなセックスですか?
私「最初の方はさすがに火野もちょっと加減したりまともな感じにしてくると思うけどのちのちとんでもない性癖が露呈しそうでイヤだな」
てんこ「余計なお世話だ( ゚皿゚)」
私「どんなですか?」
てんこ「どんなも何もやること決まってんだろうが」
私「みなはるみたいなプレイとかごっこ遊びはしなさそうですね。コスプレとか女装も」
てんこ「しねえわ(怒)」

ひの「とんでもない性癖?ないよそんなの」
私「嘘をつけ。口に出すのもおぞましいあれこれを秘めてらっしゃるんでしょ」
ひの「逆に訊くけどごっこ遊びってなに?」
私「お医者さんごっことか」
ひの「CT撮ったり採血したりするの? 楽しそうだね」
私「そういう本格的なのは望んでないです」

61、自分が感じるところはどこ?
私「どこですか?」
てんこ「なんでだよ。言わなくたってわかるだろ男だぞ」
私「尻で感じない受なんかいないってことですね」
てんこ「ぶっ飛ばすぞてめえ」
私「じゃ後で個人的に火野に訊いておきます」
てんこ「やめろ」

ひの「言っていいの? 本当に?」
私「待て待て。糸電話で私にだけ教えてください」
こそこそ
私「控えめに言ってアウトです」
ひの「三つくらい言ったよね」
私「全部アウトだっつってんだよ」
ひの「残念。他に言えそうなところは…耳かな?」

62、相手が感じるところはわかりますか?
てんこ「わからん」
私「初めて即答しましたね」
てんこ「そんなん俺が知りてえわ」
私「ええ。ご奉仕とかしてればわかるでしょう」
てんこ「うるせえな」
私「じゃそれも後で個人的に訊いておきます」
てんこ「お前殺されたいのか?」

ひの「知りたいの? 本当に?」
私「いや正直攻の性感帯はあんまり…」
ひの「そうだよね」
私「私には言わなくていいので後であちらに教えてあげてください」
ひの「やだ(⌒‐⌒)」

63、セックスの時の相手を一言で言うと?
私「言うと?」
てんこ「一言で言えるなら苦労はねえよ」
私「あっ苦労してるんだ」
てんこ「やめろ邪推すんな」
私「素直に『悪魔』とか『鬼畜』とかこっそり言っても大丈夫ですよ」
てんこ「別にそんなんじゃねえし」

ひの「さっきから僕をなんだと思ってるのかな」
私「まぁまぁ。で、一言で言うと?」
ひの「一言じゃ言えないし、言う気にもならないな。僕だけ知っていればいいんだよ」
私「よくないから訊いてんですけど」

64、ぶっちゃけ、セックスは好き?
てんこ「さっき言った」
私「はい。大好きってことにしときます」

私「好きですか?」
ひの「嫌いな人はいないんじゃない?」
私「理由はなんですか?気持ちいいとか開放的とかいろいろあるでしょう」
ひの「三大欲求に理由が要るの?なんで食べるの?寝るの?って訊かれたら困るでしょ」
私「ロジハラやめて」

65、セックスする時はいつもどんなシチュエーション?
私「どんなですか?」
てんこ「どんなって、会うってなったら仕事帰りにどっかで飯食ってあっちの家で風呂入って泊まって、ってなるだろ」
私「あなたの家では会わないんですか?」
てんこ「汚いし狭いしでいいことねえからな。あと安いアパートは防音が…」
私「あっ…」

私「自分の家とあちらの家と、どっちが興奮します?」
ひの「興奮するって訊かれたらまぁあっちだよね」
私「今まででどういうのが良かったですか?」
ひの「最中に書留が届いちゃって、フラフラなのに服かき集めて玄関に出ていって、封筒片手に戻ってきたけど顔は真っ赤だし首はべったり痕ついてるしどことは言わないけど服の上からでもわかるし、ふふってなったよね」
私「それをまたひん剥いて『こんなバレバレの格好で応対したの?』っていじめるわけですね」

66、理想のシチュエーションは?
てんこ「女みたいにあれがいいだのこれがいいだの特にねえよ」
私「いやーでも何かしらはあるでしょう、こういう雰囲気で誘われたいとか」
てんこ「……正直、まどろっこしいのは嫌いだな。するかしないか、したいかしたくないか、そういうのわざわざ訊かれたくねえし」
私「じゃあいきなり服剥かれたり手を突っ込まれたりするのが好きなんですね」
てんこ「そこまで即物的じゃねえ(怒)」

私「したいかしたくないかって訊かなくてもわかります?」
ひの「わかるよ。したくないっていうのもあんまりないと思うし」
私「即物的でもそんなに嫌じゃなさそうですけどね」
ひの「たぶんね」

67、シャワーはする前?した後?
私「もちろん理想は両方かと」
てんこ「そりゃそうだ」
私「どうですか?叶ってますか?」
てんこ「あんま叶ってねえな。久しぶりだとどうでもよくなる時もあるし、泊まる前に自分の家帰る都合があるならその時に一応入るけど」
私「あっちは別に関係なさそうですね、汗かかんだろうし」
てんこ「だから汗くさい人間の気持ちがわかんねえんだろ、『気にしないから』って言うけどこっちは気にすんだよ」
私「あれは正直そういう嗜好だと思います。汗もフェロモンの一種だし」

ひの「自分が全然汗かかなくて匂いも薄いから、良くも悪くも他人のそういうのが気になるというか、好奇心だね」
私「やっぱりフェチじゃねーか」

68、セックスの時の約束はある?
てんこ「ない」
私「みなはるだと平日禁止令があります」
てんこ「そりゃ同居してるから悠長なこと言えるんだろ」
私「ただでさえ会えないのに平日禁止にしたらいつできるんだよ!って話ですな。で、ほんとにないの?」
てんこ「ねえよ。倫理的なルール除いてな」
私「『恋人以外としない』とか『同意なしでしない』とかですね」

ひの「そうだね、特にないと思う。細かいことを決めたらつまらなくなりそうだし」
私「『攻受を逆転させない』は?」
ひの「それは暗黙というか当たり前だから」

69、相手以外との経験はありますか?
私「ありますよね?」
てんこ「ある。女となら」
私「男はないんですね。寂しさのあまりゲイ風俗で眼鏡のイケメンに抱かれたとかそういうのも」
てんこ「あってたまるか( ゚皿゚)」

私「男はないらしいですよ。よかったね処女厨」
ひの「君は雪が降った時、まっさらな新雪じゃなくて誰かが踏み入った場所の雪を触りたいの?」
私「うざい喩えやめてもらえますか」
ひの「僕のことは訊かないんだね」
私「だいたい予想つくので結構です」

70、"心が得られないなら体だけでも"という考えに賛成?反対?
てんこ「堂々とは賛成しねえけど反対もしねえ。どっちかっつったら賛成する」
私「そうなりますか」
てんこ「なる。そう持ちかけたこともある」
私「ふぁ!?『セフレでいいから』って?」
てんこ「言った。で、断られた」
私「なんて?」
てんこ「『遊びの気持ちには遊びで応えられるけど、本気なら遊び相手にはできない』」

私「賛成ですか? 反対ですか?」
ひの「僕は普通に賛成するよ。体を得るための手段が無理やりじゃないことが前提だけど」
私「でも自分は断るんじゃん」
ひの「自分が受け入れるかどうかは別問題だからね。この時、てんこがすごく怒ってたの覚えてるよ」

71、相手が強姦されたらどうする?
てんこ「………どういう…状況だ…?」
私「さぁ…むしろそれをやらかした奴の安否が心配ですね…」

ひの「されそうになったことはあるんだけどね」
私「誰にです?」
ひの「君の知らない人だよ。昔の話」
私「てんこがどっかのアホに襲われたらどうしますか?」
ひの「どうしようかな。眠らせてそれらしい場所に転がしとけば同じ目に遭うんじゃないの」
私「本人は?」
ひの「心も体もちゃんとケアしてあげないとね」

72、恥ずかしいのはセックスの前?後?
てんこ「前後より何より最中じゃねえのか」
私「最中は恥ずかしいのが前提なので。3つ含めての度合だとどうですか?」
てんこ「最中>後>>>前」
私「ピロートークします?」
てんこ「したってこっちには恥しかねえだろ。寝る」

私「喋らずに寝るらしいけど本当ですか?」
ひの「疲れてるからね、お風呂は先に譲るんだよ。その後僕が入ってる間にだいたい寝ちゃうかな」
私「一緒に入らないんですか?って訊こうと思ったけど恥ずかしくてピロートーク避けてる奴が呑気に入浴するわけなかった」

73、親友が"寂しいから、今夜だけ……"と求めてきました。どうする?
てんこ「ぶん殴る」
私「『ダメなら絶交するぞ』って言われても?」
てんこ「後でバレた時の制裁に比べたら俺もそいつも絶交なんか屁でもないだろ」
私「あ、単純に火野の報復が怖いんですね」

私「報復します?」
ひの「するよ。人のものに手を出さないでほしいね」
私「でも人のものに手を出したことあるでしょ?」
ひの「それは今話すべきじゃないよね(⌒‐⌒)」
私「酔いつぶれた時宮があなたを美女と間違えてチューしてきても振り払えます?」
ひの「まぁね、僕だって恋人に悲しい顔はさせたくないから」

74、自分はセックスが巧い?
私「どうですか?自信あります?」
てんこ「あんまりない。昔は多少あった」
私「なくなったんですね」
てんこ「うるせえ追及すんな」
私「ご奉仕は上達しました?」
てんこ「まぁ…最初が下手すぎたからマシにはなったんじゃねえの」

私「実際上達はしてるんですか?」
ひの「努力は評価するよ」
私「ちゃんと褒めてあげないとさらに自信喪失しますよ。どんな感じでするんですか?」
ひの「どんなって? 僕が座ってる状態ですることが多いんだけど、僕の腰を両腕でぎゅって抱いてくるのはどうしてなんだろうね」
私「最後までお口離したくないんですね」

75、では、相手は巧い?
私「ね!」
てんこ「わかってんなら訊くなよ」
私「ちなみに昔、女の子としてた時と今とどっちが気持ちいいですか?」
てんこ「訊くなっつってんだろ」

私「そうだね下手な攻なんて要らないから」
ひの「正直だなぁ(⌒‐⌒)」
私「人体構造には詳しいですもんね」
ひの「得意分野のひとつだよ」
私「コールラウシュ襞って実在するんですか?」
ひの「もちろん。通過というか、抜けたのが感覚としてわかるからS字結腸の入口と混同しやすいけど、襞を含むヒューストン弁はもっと手前にあるんだよ。あ、手前っていうのは挿入側から見た場合のね。前立腺や膀胱はさらに前にあるから、たとえその襞まで届かなくても快楽を得るのは可能だけど。というか、君たちが読み書きするものはそういう描写が随分曖昧なんだよね。結腸までは20センチの距離がある上に入口がそもそも曲がってるから直立の性器は入らないし入ったとしても普通に痛いよ」
私「そこまで訊いてないです」

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