I愛eye


SSと呼べない程度には短いです
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「あなたの瞳、素敵ね。艶やかで綺麗なエメラルドグリーンの瞳。きっとメロン味ね。」

彼女は僕の顔を覗き込んで言う。

「恥ずかしいね。そんなにべた褒めしないでおくれよ。君のそのサファイアのような瞳が僕にとっては一番輝いて見えんだ。」

彼女はさらに後頭部を両手でホールドしもっとよく見せてと更に覗き込む。

「本当?私の瞳、そんなに綺麗?」

「本当だよ。僕の瞳なんかよりもずうっとね。」

「嬉しいわ!じゃあ、」

ずい、と更に彼女は僕の顔を覗き込む。キスが出来る距離だと意識した途端僕の耳がほんのり色付く。


交換しましょ?

あなたの目、塩が効いてて美味しいわ!


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