solve 4/5
あれから1週間犯人は見つからず開館日を迎えた
私のシフトは午後からだったので午前中は
ネットサーフィングをしていると上司から
連絡が入った
また事件が起きたらしい
こう連続でおきてしまえば犯人は内部にいることは
間違いない次は図書館ではなく館長の自宅で
おきたそうだとりあえず図書館は通常運営なので
普通に出勤するようにとのことだった
国立の公共施設なので事件があったとしても
そう長くは休んでいられない過去の遺産的な施設
だとしても使用者は少なからずいるのだ
仕事着に着替え図書館に向かうと次は建物の周りに
警察と人が集まっていたとりあえず事情もよく
わからないので近くの警官に話を聞くことにした
「すみません、この図書館で働いている
苗字と申しますが、何が起きているのか
教えていただくことは可能ですか？」
それと同時に入館証も見せた。司書であると
分かったからか頷いて状況を説明してくれた
現在犯人は図書館に大勢のやじうま来館者と司書達と
本達を人質にとって立て籠もっているらしい犯人は
誰かと聞くと高橋とだけ教えてくれたそれを聞いて
十分納得した高橋君、彼はシヴィラ図書館になる以前
ここの館長をしていた人物の孫だ
館長と何やらもめていると噂になっていたが
本当だったのかと不思議と納得したすると
警察側で動きがあった
どうやら犯人である彼はその場で
エリミネーターにより射殺されたようだった
とんでもなく運動神経のある1人の執行官の手に
よって助けられたと興奮気味に同僚から聞かされる
のは事件が解決して少し後のことである
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