お風呂





一緒にお風呂でも入ろうか…
そう提案されたのは
ラーテンの街からサーカスに戻る時に
立ち寄った温泉街での事だった

「ラナが住んでた
日本では混浴があると
聞いた事があるよ」

…誰だそんな事をカーダに
教えた奴は!!出て来い馬鹿っ

「あるけど…こっちには
そもそも風呂に浸かる
習慣すらないじゃん」

「何の為の温泉街だい?
後、ここ個人の部屋に
浴槽1個ついてるって聞いたから^^」

うっこれは否応なしに
一緒に入れと言う事だな

「さっラナ先に入るか
後から入ってくるか
それは選ばせてあげるよ」

ぁ同時にでもいいけどね
とか言ってたのは私は
断じて聞いてないぞ☆

「あんまりぐだくだしてたら
俺が脱がすよ?」

「さっ先に入らせて貰います!!」

脱がされるのは流石に
恥ずかしいし…

ここは健全なるサイトだから
そんな描写を書かせる
訳にはいかないのだよ

とりあえず脱衣所で
服を脱いで
髪を縛って上で巻いてから
タオルを持って風呂の扉を開けた

「意外に広っ」

個人風呂なのに意外に広い
4人位なら全然入れそうだし

シャワーの前にはシャンプーとリンス
ボディソープが備えつけてあった

「ミルク風呂か…」

実は一回入って
みたかったんだよねー

とりあえず桶でかけ湯して
ミルク風呂の中に入った

「あーやっぱこれだよなー」

久しぶりの軟水だ…
イギリスの水って固いんだよね…

少し和んでたら
「入るよ」って声と共に
カーダが入って来た

「へー広いな…」

カーダは感心しながら
躊躇いもなくこっちに歩いて来た

「えっとかけ湯してから
入るんだっけ?」

「うんそだよー」

一様カーダ知ってたんだねー
でも…

「カーダ髪縛らないとね」

一様手につけてたゴムで
カーダの髪を縛ってあげた

「カーダの髪って綺麗だよねー」

サラサラだし

「ラナの黒髪も
綺麗で俺は好きだよ」

黒髪に生まれて来てよかった///

カーダも無事お湯に浸かってすぐ
カーダは行動に移してきた

「ほらラナこっちに」

あー所謂狭い風呂で二人で
入る時の女の子が
腰の上に座る奴を
どうしても実行したいらしい

「恥ずかしいから嫌っ」

「嫌。」

おうむ返しされたし(←
やっぱカーダも男されるがまま
腰の上へ

カーダの下半身が【禁則事項です☆】
になってる事は
ふれちゃだめだぞ

「あーそろそろ体洗う」

「そっかじゃ俺も」

カーダもかっ

「じゃ俺が先に
ラナの事洗ってあげるから」

とか言ったのは
幻聴かな☆

風呂場の禁則事項

熱い夜だったとでも
言っておこうかな…

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突発的に
書きたくて書いた(笑
反省はしている




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