ﾊﾞﾝﾊﾟｲｱ・ﾏｳﾝﾃﾝ 11/23
「そっか次からはﾊｰｷｬｯﾄ
って呼ぶね」
「おどろか…ない…のか…?」
「これ位の事…は…
驚かなくなったんだよ…＾＾」
まぁ嘘っちゃ嘘だけど
もうこれ位の事で
驚いてたら身がもたない
「さとりあえず
二人供やっと
来たみたいだね」
少し先にﾗｰﾃﾝとｶﾞﾌﾞﾅｰが見えた
「熊の鳴き声が
聞こえたのだが…
大丈夫だったか？」
「まぁね落とし穴で
仕留めたから」
「…何故こんな所に
落とし穴が…？」
そっかこれの良い訳
考えてなかった…orz
絞り出せ私!
「えっとここら辺に
動物の足跡があったから
暇だから狩り用に
落とし穴を掘って
罠作っておいたら
偶々何か狂った熊と
ﾘﾄﾙﾋﾟｰﾌﾟﾙ達が見えて
そしたらもう一人の
ﾘﾄﾙﾋﾟｰﾌﾟﾙが
いきなり襲われて
この子を罠の方向を
教えながら呼んで
こっちにこさせたら
見ごとに熊だけ
落ちたんだよー」
よっしゃ何とかなったZE☆
「そうか…確かに
このあたりは動物の
通り道に
なっているようだ」
「それでねー
この子話せるように
なったんだけど…？」
「何？ﾘﾄﾙﾋﾟｰﾌﾟﾙが
話しをするだと…?」
試しにﾊｰｷｬｯﾄに何言か
話して貰ったとたん
ｶﾞﾌﾞﾅｰは2･3歩後ずさったし
ﾗｰﾃﾝは信じられんって
こっちを見て来た
全くもって頼りのない
おっさん達だ
「まぁ…この件は
後で話す事にしよう
だが…熊がいきなり
何かを襲うとは珍しいな」
「凄い興奮してて
うん何か自我がなかった
ぽい気がしたなー」
まぁ実際ﾊﾞﾝﾊﾟﾆｰｽﾞの
血を飲んだから
そうなった訳だけどね
その後ﾗｰﾃﾝが熊の血を
調べてﾊﾞﾝﾊﾟﾆｰｽﾞの血
を飲んだって事をﾗｰﾃﾝは
無事確認できたみたいだ
そんな中心配してか
ｽﾄﾘｰｸが私の足元に
わふわふして来て
かわいすぎて
わふわふし返した
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