バンパイア・クリスマス 11/13





とりあえず昼のうちに
エブラとラーテンとレフティとトラスカの
クリスマスプレゼントを買って来て
古本を売り払ってから
トミーの本屋に行った

「トミー少しの間だったけど
助かったよ^^」

「おぅこれで古本屋に
客が流れなくなるぜ
でもホントお前が居なくなったら
寂しくなるな…」

「ハハそんなトミー
メリークリスマス」

買って来た
はたきをトミーに渡す

「おぉこれって
本とかの埃を掃う奴だろ?」

「そうそうトミーん所
埃っぽいから
ちょうどいいと思って」

「ん、気が向いたら
使わせてもらうわ
それじゃ俺もこれやるよ」

渡されたのは
結構分厚い魔法書だった

「これ貰っても
私には使えないような…」

「いや俺お前には
個人的には才能があると
思うんだよねー」

まぁ…言ってミスタータイニーの子供
エバンナの妹だからね
まぁ才能は…あるのかもしれない

「うんまぁ有り難く
受け取っておくよ
何か中身は面白そうだし」

古本を売り払って

空になったバックに
魔法書を入れて蓋を閉じた

「さてトミーまた
何時かあえるといいね」

「そうだなまたいつか」

握手をして後ろを
見ないで店を出て
デビットとは会わずに
ホテルに戻った

会いたくない訳じゃないけど
言ってそんなに
仲良くないしね(←



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