若きバンパイア 26/26





行った筈だった

やっぱり人生上手く
行かない物で

「ねぇあそこに見える木は
何だろうね^^」

「ちょっと何ラナ、
冷静に言ってるけどこれって
まずいんじゃないかな?!」

見事に何本かの木が
道路を塞いでる良くある
とうせんぼ

「んーリトルピープル達に
お願いする?」

一様私たちがお世話係だから
一緒のトレーラーなんだよねぇ

とりあえず運転手さんに
止めてもらって
とりあえず木の前まで行った

その瞬間斧が横から
飛んできた

物騒だなこいつ(←

まぁ・・・半バンパイアの私には
こんなの見切る位簡単で
よけた斧が地面に刺さった

「R・Vだね」

「あぁ当たらなかったか
残念だ・・・」

わぉ殺気がいっぱいねぇ

「悪いけど通らせて
貰わないと困るんだよねぇ」

「お前らみたいな極悪人
通らせねぇな警察も呼んだんだ
からよ逃げれると思うな」

ちっこいつめんどくせぇ

「ははっとりあえず
リトルピープル達お願い^^」

後ろに従えていた
リトルピープル達に頼んだ瞬間
木をどかすべく皆動き始めた

「なっお前ら何するんだ
やめろこの野郎!!」

次々とどけられる木をみて
あせったR・Vが無謀にも
地面に刺さった斧を取って
リトルピープルに襲い掛かったけど

「あ・・・」

それに気付いたリトルピープル達
の手によって見るも無残な姿に
なったと思ったら

数分後全てリトルピープル達の
胃袋に入った

「うーんエブラ・・・」

「ラナ・・・見なかった
事にしとこっか」

「それは賛成」

何だかんだでもう夕暮れ・・・
流石に今日は色々あったから
時間の流れが早い

「ん・・・何だ?んトレーラーの中?
何があったんだラナ?」

あーラーテン役立たず・・・
まぁラーテンの活躍シーン奪ったの
私だしなー

「うん環境戦士がうるさくて
めんどうだから移動する事に
なったんだよラーテン」

「うむそうか・・・」

そのままその日は
何も起きずにトレーラーは
知らない街へと走っていった



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