若きﾊﾞﾝﾊﾟｲｱ 21/26
「ﾄｰﾙ客寄せ終わりました」
「おぉ助かったぞ
販売員の元にあの後
直ぐに完売して
してしまった」
うむそれは良かった
「それでだな急だが今日の
舞台でﾗｰﾃﾝの助手をして
貰う事になったからな」
ん？決定形ですか→
ひどいなこいつまぁいいけど
「それじゃﾗｰﾃﾝと
打ち合わせしてくれば
いいんですよね？」
「あぁ頼むぞ」
とりあえずﾄｰﾙのﾄﾚｰﾗｰを
出てﾗｰﾃﾝの元に向かう
うん向かってる途中だけど
ほんと皆大変そうだねぇ
「ﾗｰﾃﾝ入るよー
全裸だったら下履いてね」
少し間を空けてから
ﾗｰﾃﾝのﾃﾝﾄに入る
うん･･･真っ暗
「我が輩が全裸とは･･･
ありえん･･･」
そりゃ私も嫌だけどね＾＾
「うんでも人間開放感が
ある時はあれだね裸になるって
友達（前世の自分）が言ってたもん」
「なんだその友達とやらは･･･
只のﾊﾞｶだろ･･･」
「えいっ」
私の悪口を言う悪い子は
とりあえず蹴り飛ばして
成敗してあげました
「何をするのだ･･･
うっ（物凄く睨んでおる･･･）
まぁいいだろうさて
今夜の打ち合わせをせなばな」
ん分かればよろしい♪
「それで？
私は何をすればいいの？」
「あぁﾏﾀﾞﾑを操る係りを
頼みたいのだが･･･」
「うん了解ぁでもﾏﾀﾞﾑにも
了解とらないとね」
部屋の淵にあった
ﾏﾀﾞﾑの檻に近づく
（ﾏﾀﾞﾑ、久しぶり）
（久しぶりね･･･
話しかけられるのは
あの日以来かしら）
（そうだねぇｽﾃｨｰﾌﾞが
悪いんだよｽﾃｨｰﾌﾞが）
（さてと今日は私が指示させて
貰うけどいいかな？）
（えぇ貴女ならかまわないわ）
（ありがと＾＾）
よしﾏﾀﾞﾑちゃんとちゃんと話せた
あれから中々話しかける時が
無かったんだよねぇ
「と言う訳でﾏﾀﾞﾑはOKとの事です」
「やはりお前を
半ﾊﾞﾝﾊﾟｲｱにしてよかった」
何故か感動しながら
撫でられたけど･･･
なんでだろうね･･･？
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