若きﾊﾞﾝﾊﾟｲｱ 5/26
安眠を求めてｼﾙｸﾄﾞﾌﾘｰｸに
行く事になった
「まぁ置いてもらうとあらば
ｼﾙｸﾄﾞﾌﾘｰｸで働かねばならん」
「まぁ下仕事なら何でも
出来るから大丈夫だよ」
大体は勇気があれば
出来るものだと思うからね
料理も出来るし
「それでどーやって
ｼﾙｸﾄﾞﾌﾘｰｸに行くわけ？」
うん私空気読んだな
よくやった私
「うむとりあえずﾐｽﾀｰ・ﾄｰﾙの
ｵｰﾗを探さねばならんな」
そう言って廃屋（教会
の真ん中に行った
私も試しに集中してみて
ﾗｰﾃﾝに念じて送ってみたら
ばっちり届いたみたいで
「えぃ集中せねばならんのに
念を送るな馬鹿者」
って言われた（嬉
いやまさか届くとはねぇ
ﾗｰﾃﾝも数分後ｵｰﾗを
探し終わったみたいで
こっちに寄って来た
「ﾗｰﾃﾝ終わった？」
「あぁ、それにしても
やはりお前は見込んだ通りだ
ﾃﾚﾊﾟｼｰまで出来るとは
ﾊﾞﾝﾊﾟｲｱにしたかいが
あったと言う物だ」
「うん、褒め過ぎだよ」
「いやいやこれだけでは
足りぬ程ﾗﾅには才が…」
「もっ…もー良いからねっ？」
あーもうこの人恥ずかし過ぎる
褒め過ぎだよね
うん紳士萌えだねぇ
ぁ…方向性違うか
自重…自重…
荷物を纏めてﾗｰﾃﾝの所に行くと
どうもﾌﾘｯﾄして行くらしい
うん酔う絶対酔う
だから考える前に私は
ﾗｰﾃﾝに背負われながら寝た
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