奇怪なサーカス 12/18





たしか原作では地下室に居た筈だ
その場に向かうとやっぱり居た

「これはこれはおはよう」

「おはようとでも返そうか?」

「…(つっこまないのか)」

いやそんなあからさまに
残念な顔しなくても…ね?

「それで私を待ってたんでしょ?」

「あぁ、そうだとも」

「貴方、スティーブが噛まれるの
分かってたでしょ?」

「あぁ勿論だとも
マダムも我が輩もあれを
好んでおらんからな
マダムはあれを噛んだのか」

「うんそう、ぁマダム返すね?
さて本題に入りましょうか?」

私口調可笑しいな(←
んでも仕方ないどう話したら
いいか正直わからんし

「貴方が血清を持ってるのも知ってる
だから私は貴方の元に来たでも
私に無料(タダであげるなんて以ての外
しかもお金には興味なんて無い
そして私を待っていたって事は
貴方には欲しいものがあるって事でしょ?」

「ほぉ、やはりあれとは違い
頭が良い様だ
やはりお前は見所がある
神童と言うに等しい程だ」

こんなに落ち着いてられるのは
知っているからって事しかないけどね

「マダムの件もそうだ才が無ければ
その場でマダムを操れるようにはならん」

見てたのか…(変たi(殴
ぁ私が窓の外にでも投げ捨てると?
マダム可愛いし捨てないよ
いや実はマダム大好きなんだ(←

「それで」

「お前を手下にする」

あぁ運命は私をどうしても
バンパイアにしたいらしい





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