奇怪なサーカス 10/18





次の日またスティーブを迎えに行くと
また月曜日とおんなじ事を言われた
今度はマダムと遊ぶのが楽しくて
来ないっぽい
私はどーでもいいのかこの野郎

それから3日間位迎えに行ったけど
全く学校に行こうともしなかった
流石に腹が経った4日目の学校の
帰りにスティーブの家に行った

いや流石に学校行こうよ的な

【ピンポン】

「…居ないのかな?」

でもスティーブが母さんと二人で
出かけるなんてまずないし

入っちゃおうと思って玄関を開けた
その瞬間違和感を感じる

そのままスティーブの部屋に行くと
扉が全開になっていた
急いで部屋の前に立つと
開いたままの檻と
檻から出たマダムが居た



- 10 -


【BACK】


「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -