精霊の湖 2/13





門に入った後少ししてから
ゆっくりとMr.タイニーも門を
くぐって来た
まぁその瞬間門は崩れて粉々
になった訳だけど得に
驚くもんじゃない

「夜か…」

今さらだけど…
朝来たら色々カーダが危ないよな…

「あぁ君達安心したまえ
この世界は今の時期は
太陽がでないジリジリ身を
焼かれる事が無い訳だ」

何て安心設計運命は私達に
味方してくれたみたいで
神様に感謝した

「よかったねーカーダ」

「うん、そうだね」

カーダも一安心って所だろうね
逆に連れてきてごめんねカーダorz

「ここはどこだ…」

ハーキャットは不思議そうに周りを
見渡してタイニーに聞いた
まさか未来の世界だとは
露にも思わないんだろう

「それを明かしたらつまらんだろう」

うんまぁ確かにつまらんだろうに
そんな事はどうでもいいと
手招きして地面に座り込んで
態々東西南北をしめす矢印を
書いてくれた
うん、実はタイニーは
優しいんじゃないかと思う

「こっちが西だ。
ここは太陽が出ないが
星を見て進めば分かりやすいだろう
お前達は西へ進めそのうち
ブラックパンサーのなわばりに出る
そこでパンサーを殺せば
次に進む場所がわかる」

ここまで説明してくれたのは
ありがたいけど…
ここは聞いとかなきゃね

「分かりました
しかし1つだけ質問を
最終目的地は何処なんです?」

「いいだろうそれだけは
答えてやろうこの世界の
どこかに湖がある…」

まぁタイニーの説明は長いからカットだ
ハーキャットが聞いていればまず問題無い
言って私はそこを知ってるからね…
長い話の後タイニーは分かれの挨拶をしてから
東に歩きだして暗闇に消えて行った




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