奇怪なサーカス 7/18





次の日スティーブのテンションは最悪だった
精神的な年齢が三十路でも
とりあえずこの空気に耐えられない…

「スティーブ?」

「ぁん?」

ものっそ機嫌悪いし
正直帰りたいです

「親に見られたらヤバイもん
家に置いてきちゃったから
早急に帰りたいんだけど?」

「…何置いてきたんだよ?」

そう来たか

「うん私の恥になるものだよ」

「恥って…何だよ…」

しつこい(>ω<)

「恥ずかしい物なのっ
てな訳で帰るね!!」

「…ぉぅ…」
その瞬間荷物を詰め込んで
スティーブの部屋を出た

ふぅ早く家帰ろ
とりあえずスティーブに

「また明日」

って言ってからスティーブの家を出た

…もし小説なら
スティーブの家から出たら
スティーブの心境とは
裏腹に清々しく晴れていた
とか書かれそうな位
今日は綺麗に晴れていた

スティーブの家から私の家は
結構近めの所にあるから
すぐ家にたどり着く

帰ってから
お母さんにスティーブが急用で
何処かに行かなくちゃいけないから
早いけど帰って来たって
言っておいた

だからこんなに早く帰って来ても
可笑しくない

んー天才的ぃ(←

その後シャワーを浴びて
ベッドに倒れ込んだ
でもその瞬間上に
何かが飛び込んできて

私はウグッとか変な声を出した

「ア…アニー重い…」

「お姉ちゃんお土産はぁ?」

姉よか土産かコノヤロー

「…鞄の中に」

その瞬間乗っかっていた
アニーがお土産に向かって行った

さて寝れる

「ねぇそれでフリークショーはどうだったのっ?」

その後眠気と戦いつつ
アニーに1から10まで話しをさせられた



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