黄昏のハンター 14/17
明け方物凄い笑顔のカーダと
物凄く疲れた顔のエブラが
何処かから戻って来た
「カーダ何してたの?」
「うん、まぁ得に大した話じゃないから
気にしなくていいよ^^」
横目でエブラを見ると
そんな事無いって顔で首を振っていた
うんでも私も聞くの怖いから聞かないよ☆
「そうだトールにエバンナの
家の場所聞いたんだけどねー
そのうち向こうから会いに来る
らしいからこのままサーカスに居てくれだって」
「そうか、って事は何か
仕事をハーバニアスに決めてもらわないとな」
うんその話だけどねぇ
「まぁ人間の能力を
超える程度の芸をやってくれ
だって後は何をやるかはまかせる
って言ってたよ」
「そうか、それじゃぁ
後で何をするか決めよう」
ラーテンは手品とかしてたから
手品とかでもいいのかなぁ
とか話してたらエブラが
思い出したみたいで話しかけてきた
「そういえばラナ、
サムを覚えてるか?」
「あぁうんサムだよね?
ピクルス好きの」
「そうそうそのサムだけどさ
一昨日までサーカスに居たんだぜ?」
おぉおおおお念願叶ってるじゃんサム!
死んでなくてよかったねサム
死者生存万歳やなぁ☆
「でも、居たってどうしたの?
子供の頃からここで
働きたいって言ってたのに…?」
「いや実家から手紙が来て
呼び出しかかったらしくて
一回戻ってったんだよ
あー確か明日か今日位に
帰ってくるって言ってた気がする」
そっかじゃぁ会える機会は
ある訳か…って…
隣のカーダを見た瞬間
流石の私も叫びそうになった
「カーダ…?」
「へぇ、サムって誰?」
「しっ知り合いの男の子です!!」
「へぇ男…」
怖い怖いカーダの目が怖い…
いやもう魔王レベルやろ
テニプリの魔王様レベルやんこれ
真田助k(←
「真田って誰?」
心まで読み出したよカーダ(←
「まぁいいよ真田の事は
処でサムってのとは何があったのかな?」
「いやただ弟みたいに
可愛がってただけだから!!」
「ふーん、そっかそれならいいか」
最後にこっそりと
「夜は覚悟して」
とか言ったのは聞かなかった事にしたい
だってこのサイト裏無し健全サイトだもの☆
因みに空気的になってる
サイラッシュとハーキャットは既にサーカスのメンバーに
馴染んで楽しんでいるみたいだった
(ハーキャットって本当に空気だな…
元カーダとは思えない程の空気感…
逆にちょっと不憫な気がする)
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