バンパイアの運命 3/8





ストリーク達に介抱された
私達は何とか数日中に
何時も通りの体力に戻った

「それじゃありがと皆」

2回目のお別れの
わふわふをして

お世話になった群れを離れた

「それじゃカーダ
こっからの道分かる?」

「あぁここからの
道程なら何とかなるよ」

とりあえずカーダに
案内されるがまま
何とか半日かけて
バンパイアマウンテンの中に到着した

衛兵の驚いた顔に苦笑しつつ

「ラーテンを…すぐ呼んで貰える?」

とだけ言ってそこから私の
視界はブラックアウトした

目を開けた瞬間
そこは私の使っていた部屋だった

夢だったのか
良く分からなかくて
体の傷を見た瞬間
現実だったって事を
改めた感じた

「ラナやっと起きたか」

ふと横をみたら
ラーテンが感動しながら
抱きしめて来た

「ラーテン苦しい…」

力加減をして欲しいぜ
紳士よ…

「そうだ…!!カーダは?」

「あぁ…カーダなら今…」

「ラナ!!起きたのか!!
さとっとと離れてくれラーテン」

ラーテンは悔しそうに
しぶしぶ私から離れた

「ラナよかった…
あれから2日ラナは寝てたんだ」

そっ…そんなお話みたいな
レベルで寝れるんだ(←

「心配だったけど元帥達に
報告もあってね今報告が
終わった所だよ」

傷まないように
優しく抱きしめてくれる
所がラーテンと違って
紳士的で改めて惚れ直した



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