奇怪なサーカス 2/18





目を開けたら真っ白だった…
白いカーテン、白いベット何もかも白
そんな私は現在保健室のベッドの上

保健室のベッドで寝ていたら
昔の死ぬ瞬間の夢を見た

何気に記憶を持ったまま
私は生き返って

あれだな私は世に言う
夢見女子だった訳だけど
夢小説を沢山読んでいた
訳で、これは転生って奴
だなぁって一発で分かった

生前は輪廻の果てまで逝ってQ
とか言ってバカやってたなぁ

そういえば転生した後
思った事はまず

英語圏乙ー わかんねー

後思った事はあれだ
色々漫画とか小説とか
見てた奴完結する前に
死んじゃったよ…orz

確か私が死んだのは2009年の秋


まぁ…戻れないしいいか…
うん、まぁ転生しちゃったし
昔の事考えてもしょうがない

言葉は何とか今のお母さんが
私に英語を教えてくれたから
何とか慣れ親しんで
バリバリ話せるようになった

本当によかったー
(私物覚え悪いしね)

で今現在私は日本で言う
小学校的な物に通っている訳で

前から薄々気付いてたけど…

ダレンシャンに成り替わっちゃいました☆(キモッ)

あれだファミリーネームがシャンで
おっダレンシャンと一緒やんとか
ちょっと喜んでたんだけど…

幼馴染兼親友 → スティーブ

妹の名前 → アニー

お父さん → ペンフレンドいっぱい

本人かよー的なね!
うんスティーブとは本当に仲いいよ

出会いは私が何も無い所で転んで
手かしてくれた王子様的な

まぁ今じゃどつきあう
親友だけどね

勿論スティーブには私が
記憶持ちって事は話してない

だって…
スティーブそれ系大好きだから
全部聞き出そうとするだろうしねー

「…先生、ラナって
こっちで寝てますか?」

ん?何でスティーブが…?

「ラナ起きろよ…って
起きてるんじゃねぇかよ」

「お迎えご苦労様ですスティーブさんw」

保健室の時計を見ると
時計は授業も掃除も
終わった時間を指していた
昼に寝たんだけど
そんなに寝てたのか…?!

「ほら鞄持ってきてやったから
とっとと帰るぞ」

うむご苦労

「ありがとー」

「気分は?」

「直った!」

「じゃ俺ん家寄って帰るか?」

「勿論、家に帰っても暇だもん」

だってねー家に帰ってもあれだ
可愛い妹が居るだけで
漫画がアメリカンコミックしかないのだよ

そういえばこっちの時代は
ちょっと昔の時代みたいで
テレビも薄くない

ようするに現代人だった私は
不便な生活を送っている

あれだ便器が冷たいな

日本みたいにあのウォシュレットなんて
ないからねぇー

寒いったらありゃしない

まぁスティーブと他愛もない話と
私の回送をしてる間にスティーブの家に着いた




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