memo

ネタメモ

[2010/10/01]
嫌われ→溺愛
(日本語崩壊注意)

 中学時代ひどいいじめにあってた、ちょっと自分に自信が無い主人公。知り合いが誰も居ない高校に入学し、そこでは息を潜めるように過ごしている。
 入学した高校のクラスには、いつもからかわれてる吃音癖の子(以下A)がいる。からかいといじめのぎりぎりのラインで、本人はいつも困ったように笑ってて、主人公からすればその心痛はいたいほどわかる。でも怖くていつも見てみぬふりしかできない。
 ある日、焼却炉にゴミを捨てに行こうとしたらいじめの現場を目撃。Aをからかって脱がせようとしているところだった。
 混ざれと言われて立ちすくんでいると、攻め(他クラス。口調がちょっと乱暴なスポーツ青年)見参。いじめっ子たちを追い払っていじめられていた子を庇う。
 主人公は混ざらずにすみホッとしてその場を立ち去ろうとするが、そこを攻めに声をかけられる。
「傍観者なんて、最低だ」
その後、Aは攻めの友人として認識されいじめは少しずつ収まっていく。
主人公はAに謝りたくて、でもどう言っていいかわからなくて、自分がかつていじめられていたことを理由に自分を正当化しようとしてしまって、だけどそんなこと関係無いってわかってるから卑怯な自分が大嫌いで、ぐるぐる悩んでるうちに学年が変わってしまう。

次の学年では、主人公は攻めとAと同じクラスになる。
(一緒になったのは主人公、A、攻め、不登校の不良)
明るいクラスでいじめはなく、クラスの中心はAと攻め。攻めが上手に立ち回ってAを庇っている。
主人公はと言うと、何も無かった顔して仲良くするのは卑怯な気がして輪の中に入れない。
「前のクラスでだって、特に仲のいい人は居なかったし、大丈夫だ」
そう自分に言い聞かせて、いつも一人。昼食は園芸部の温室でこっそり食べている。たまに無気力系な不良が昼寝してて、仲良くなるわけでもないけど、会話するようになる。

そんな折、Aが「一緒にご飯食べよう」と主人公に声をかけてきたけど、とっさに手を振り払ってしまう。自己嫌悪に陥る主人公。
そこを攻めに見咎められて注意される。
「何でお前がそんなツラしてんだ。いっつも下向いて、拒絶してんのそっちなのに傷ついた顔して、被害者ヅラして……満足かよ」

自分が情けなくて、恥ずかしくて、逃げ出す。
攻めもAもすごく良い子だっていうのがわかってて、しかも攻めがじつはAが好きなんだっていうのも眼を見てたらわかってしまった。
同じいじめの被害者なのに、どうしてあの子は好かれて自分はこんな風なんだろうって考えると、悲しくてたまらなくなる。
自分も攻めと友達になれたらよかったな、ってぼんやり思う。どんな感じなんだろうって色々想像したら、それはすごく楽しそうで、なんだか泣けてきてしまう。

あんなふうに大切にされたら、どんなにいいだろう。
あんなふうに、誰かの一番になって笑いかけもらうのはどんなに楽しいだろう。
誰かに大切にされるって、どんな風なんだろう。
Aがうらやましくて仕方ない。
ああ、自分は攻めが好きなんだな、と自覚。望みのなさ過ぎる恋に胸が痛くなる。
とにかく、卑屈な自分を克服するためにがんばり始める。

で、被害者の子はどうなのかっていうと、じつは彼は無気力系の不良が好き。
Aのことに興味無さそうで、からかいもしないし、かといって過保護でもない。彼と喋ってると自分の抱えてる問題なんて全然特別じゃなくてちっぽけなんだって思える。そのくせ、ふとした口調が優しい。
攻めのことは友人として大好きなんだけど、あんまり大切にされすぎるとどう振舞っていいのか分からなくなる。
自分は攻めがいなきゃ何にもできない、なんて扱われ方はされたくない。頼ってばかりの自分が情けないと思ってる。攻めのことを友人として大切に思うからこそ、対等な友達になりたい。

突発的に思いついたのでオチは考えてないです。
ここからどうやって受け溺愛まで持っていくか甚だ疑問。

【主人公】
→自分に自信が無くて臆病。
中学時代いじめにあってた。親に心配をかけるのが嫌でずっと学校に通い続けていたが、中学3年の秋に強姦されかけ、それがトラウマになっている。教師に誰も受験しない遠方の高校を紹介してもらい、合格。

【A】
→吃音癖がある。頭は良くない。辛くても笑うのがクセ。がんばりやで優しい子。
クラスが変わってからは愛されキャラに。

【攻め】
→サッカー部。ちょっと乱暴だけど根はやさしい。部活馬鹿に見えるけど勉強もそこそこ。

【不良】
→無気力系。いじめとかタルい。学校には来たり来なかったり。園芸部管轄の校舎裏芝生でサボるのが日課
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Comment

◎くま


はじめまして、くまです

ちょ、内容半端無いっす
読みながら全部一方通行(主人公→攻め→A→不良→主人公)だと良いなと妄想を繰り広げ一人でうはうはしてました←

それで、攻めと書いてあるにも関わらず、不良×主人公じゃねっ!!?とか思ってましたすんません不良攻め好きなんです←

ぐだぐだすみません。
すごい読んでてきゅんきゅんしたんで遂に書き込んでしまいました←

申し訳ない
いつも応援しております!!
2010/10/02
編集

◎ニキ

す っごく読んでみたいです!
2010/10/02
編集

◎奈都(管理人)

>>くまさん
こんにちは、コメントありがとうございます。HNかわいいですね……!

パッと思いついたネタなので不良の位置づけは一切決まって無いのですが、一方通行で誰もが誰かに片想いなんて萌えますね!
そして私も書いてる間に「あれ、これ不良×主人公みたい」と思いました。
本能が不良攻めを求めているようです。笑

コメントはいつでもウェルカムですー♪
キュンキュンありがとうございました!

>>ニキさん
コメントありがとうございます!
思いついたネタをざかざか書き留めるのは好きなので、私のPC内やノートはこんな走り書きだらけです。笑
とりあえず今の連載モノを完結させてから色々取り組みたいと思います!
2010/10/03
編集

◎ミソカ

よ、読んでみたいです〜!
落ち込んでる主人公をさり気なく慰めつつ、いつの間にか内側にいれちゃってたことに戸惑う不良とか?
主人公がこけそうになったのを不良が支えようとしたらトラウマがパーンてなって、それを見た不良は「自分がこいつを全てから守ろう」とかなんとか?

人様のネタで萌えたのは久しぶりかも知れないです。
2010/10/04
編集

◎奈都

>>ミソカさん
こんにちは、はじめまして!
コメントありがとうございます。

ぼんやり頭の中にあった不良君はどっちかというと友人ポストだったのですが、
な、なんという不良攻め展開。おいしいです!
皆さん不良攻め好きなんですね……私ももちろん好きです。笑

萌えてくださりありがとうございます!
2010/10/05
編集

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