※はじめに

あのひとにとっておれは
きっと仕舞いそびれたおもちゃのようなものなのだ
ほかよりすこしおきにいりで
狭い箱にごちゃ混ぜに入れたくはなくて
でもどうしてか触れられずに夜更けまで放置するような
艶やかな夜の部屋のすみから気まぐれに遠目するような



あの日から、ずっと
置き去りのままでいる。
Thanks"さよならの惑星"

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