こなたん・・・
2014/06/15 14:42




「やぁっ、やめ、キッド・・・!」
衣擦れの音ばかりの響く夜の帳が降りた中、怪しげに動く影に翻弄される様に小さな体が跳ねる。
嫌がれば嫌がる程に執拗に攻められ続けた淡い珊瑚色の突起は鮮やかな薔薇色に染め、唾液に濡れていやらしく光る。

「や、やぁ、やだっ、んん」

すっかりと力の抜けた体は思い通りに動かず、むずがるように微かに揺れた。
意志の強い瞳は鳴りを潜め、熱に浮かされたようにぼんやりと目の前の相手を見つめる。
頬を桃色に染めて熱く吐いた息は小学生だなんて思えない程の色気が漂う。
なんとも言えない淫靡な雰囲気にごくりと唾を飲み込んだ相手・・・キッドは、自分の組み敷いた幼い体に欲情を隠せない。
私生活丸ごと知りつくす位に調べて、追いかけて、盗聴も盗撮もした。
それでも足りなくて、時折全てを見透かす様に眇められた目が此方を向くのに堪らなくなって、体が小さくなっているのをいい事に少し大きめの鞄に気絶させて詰め込んだ。
隠れ家についてすぐに靴を脱がせ、時計を外し、眼鏡を置いてサスペンダーだのなんだのを外す為に靴下と小さな下ばきのみを残して後ろ手に縛った。

胸を突き出す様な格好にさせた後に、こうして彼が泣きだすまで美味しそうなソレを舐って、弄って、時折甘く噛んでは擽る様に舌先でつついた。

幼児特有の甘いミルクの様な香りがするのに、少しだけ微笑ましい。
本人はあんなにも血なまぐさい場所にばかりいるというのに、その実態はまだ子供で、けれどただの子供じゃない。
下手にある性知識が彼を苦悩させるのだろう。

「あぁっ、あっ・・・!」

けれどもまだ小さなソコはイッたとしても何も出ない。
快感に震える体を持て余して、理性的なはずの人間が自分に縋る様に続きを促すようになるまで、いつまででも・・・





なんか書き方を変えてみようと色々してるうちにキッドがただのstkの性犯罪者になった(あれ?元からだっけ)
おかしい、私はただ乳首を攻めたかっただけなのに。
コナたんの普段鳶色とか桜色の乳首を、薔薇色とかからくれないに染め上げたい願望が隠せない。

まぁ工藤の乳首もそうだろうけど。
はぁ。煩悩にまみれた午後2時30分。
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