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舞台(ホール)
「音喰」が展開する世界の名称。「音」という概念が死んだ世界
この世界での概念が適用されないのは「響器」の所持者のみである
範囲は「音喰」により様々。広い時には1区分を支配する程度の大きさ
観客からの喝采も拍手もない独唱空間



音喰(オトクイ)
音の無い世界に生息する「何か」。正式名称ではなく仮名義
「舞台」を展開し、彼らの「声」に適応した人間を食らう「怪物」
「声」に適応した人間というのは少なからず「音楽」に関心、関わっている人間が多数
未来に息吹く「奏者」殺し。世界にとっての不協和音


響器(ヒビキ)
「舞台」に置いて唯一「音」の概念を壊せる「武器」
「武器」という名目だが基本は「楽器」。別にギターからビームが出たりとかはしない
「声」に適応した人間の持つ「琴」の神秘。形状はその人間の「音」のシンボル
「音喰」に「音」を食わせることで撃退できる、演奏者たちの「演奏撃(こうげき)」
現実世界ではキーホルダー並のサイズとなる。所持者の「開幕譜」の詠唱と共に姿を変える
ちなみに最初は「きょうき」とつけていたが別のものを連想するということで没になった


私立八色学園
少年少女の通う学園。小中高一貫式の大型学園
文科系の部活動が盛んで学園も力を入れている


ブリュンヒルデ弦楽四重奏団
世界的に有名な弦楽四重団。本作の黒幕
自分達の奏でる「音」をこよなく愛し、それ以外は不協和音と断ずる独裁的な考えを持つ奏団
様々な箇所で暗躍し、少年少女を翻弄する。
最終的な目的は自身達の「奏」を昇華させ、境界線を越えた世界「Nachhall」からの波紋を世界に広げ
世界の「琴」を奏作、調和の神「ハルモニア」の再誕






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