2018年6月26日

先週は休みだった哲学の講義。
今週はちゃんと先生がきた。
急に休講の連絡が来たから、体調を崩したんじゃないかとか、心配していたのだけど、他の仕事が忙しかっただけらしい。よかった。
前回(先々週)の講義で私が書いたコメントについて、先生はサルトルの「人間は自由という刑に処されている」という言葉を語った。
知ってはいる。
サルトルも。
その言葉も。
けれど、受け入れることはできない。
迷子のような、どこにも居場所なんかないという、私の孤独は、これが刑罰だというのなら、私はどれだけの罪を犯したというのだろう。いつまで孤独でいればいいのだろう。いつまで、この罰は続くの。
救われないことは、私がいちばんよく知っている。
これが罰だなんて、あんまりだ。