六周年質問企画



明良「言えないから、人を頼るんだろー。それに、そのお陰で色んな経験も度胸も身についたじゃねえか。おれが死ぬまでに言ってやりたいのは、これだな。感謝しろ!」

天狗「……馬鹿二人」

アス「大変だったとは思うけど、同情しづらいなあ」

ライ「似た者同士なんじゃないか。結局」

アス「ああ、そうか。だから何だか、どっちもどっちな感じがするんだ」

天狗「最後までぐだぐだだけど、これで結果と質問回答は全部だよ。ポシャると思ってた企画がここまでちゃんと成立したのは、質問をくれた皆さんのお陰です。どうもありがとう」

嵐「またやるかはわからないが、あったとして、またこんな感じに進めていくのか?」

天狗「会話がぐだぐだだからねえ。試験的に話しながら進めてきたけど」

明良「いいんじゃねえ?回答だけだと寂しいし、細かいニュアンスが伝われば……!」

嵐「まださっきのを引きずってんのかよ。細かくても雑でも、結果は同じだろうが」

明良「いやいや、事実はしっかり伝えないと」

アス「ここに出たことは基本、事実だと思うけどなあ」

ライ「最後までぐっさりくるようなことを……お前、何か根に持ってるのか?」

アス「いや、特には。覚えがあるの?」

ライ「いや……うーん……」

天狗「変なしこりを残して終わりそうな流れだけど、それは各自で消化しといて。オレそこまで面倒見る気はないから。それじゃあ、改めて、企画に参加下さりありがとうございました」

嵐「質問への答えが的外れだったら、すみません。その時は改めて訊いてもらえれば、答えさせていただきます」

明良「細かいニュアンスとか含めてな」

ライ「意外としつこいよな……。そして、愛情票もありがとうございました。とても励みになりました。本当に。これは本当に……!」

アス「私みたいに、本編が終わったにも関わらず質問をくれて、本当にありがとう。改めて色んなことを考える機会になったよね」

天狗「うん。普段じゃ出てこないものだもんなあ。だから楽しかったし、面白かったよ」

アス「それじゃあ、また、私たちはどこかで」

嵐「俺たちは、本編でお会いしましょう」



終り

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