「あ……っ」

目隠しを外された海の目に最初に飛び込んできたのは、自分の股関にカメラを埋めたカメラマンの男だった。
更にMにこれも見なさい、と見せられたモニターには、クスコで広げられたアナルが映されている。
一瞬何か解らなかったが、今まさに自分の股関で撮影されている映像だと気付き、一気に顔が赤くなっていく。

「やっ……い、やだっ!撮るな…見るなって……!」
「本当にお前の中はいつ見ても綺麗だな。ココにも今食べさせてやるから、もう少し我慢しなさい」
「そんなの…いらないからっ……」

羞恥のあまり半泣き状態の海をなだめ、Mは再びバイクのスイッチに手を伸ばす。
さっきは乳首を意識させる為にわざと振動の強さを調節したが、今度は全てのバイブを最強にして同時にスイッチを入れた。

「あああぁぁぁっ……強っ、いいいぃっ!やだっ…気持ちくなっちゃううぅぅっ……!」

多数の強い振動は海に大きな快楽を与え、反応も変わってきた。
その様子にMは、満足そうに笑っていた。
海が気持ちいい、と言うのはスイッチが入った証拠。
反抗的だが快楽には弱く、淫乱。そんな性格のAIをオーダーしたが、何度抱いても期待通りの反応をする完成度に、Mは満足していた。

海が喘ぐ度に、クスコで開かれているアナルがひくつき、ペニスからは先走りが溢れる。
そんな自分の痴態を、モニターで見てまた感じる海は、淫乱という言葉がぴったりな程、乱れに乱れていた。

「気持ちいいだろう?こんなに密を零して……もっといやらしい姿を私と皆様に見せておくれ」

Mはそう言うと、先走りでぐちゃぐちゃのペニスを激しく扱きはじめた。

「ひっ…うあ″あ″あ″っ!くるひっ、イきたっ……イっちゃうううぅぅっ!!」
「好きなだけイきなさい。皆様が見守っててくださるからな」
「見てっ…、おれのイくとこ見てぇぇっ!あっ……ああああぁぁぁああっ!!」

完全にスイッチが入り、羞恥心が無くなった海は、ぐちゃぐちゃという粘着質な水音が響く中、一際大きな喘ぎ声を発し痙攣しなから絶頂に達した。
もちろんリングは外されていないので、精は解放出来ず空イきしただけにすぎない。
体内に残された精は解放を求めて体を更に熱くする。

「はぁ…はぁ……あっ……これ、外して……。精液出させて、ください……んっ…」
「外すだけでいいのか?
「んっ……お尻も……太いの、くださっ…」

素直になった海は自ら腰を動かせる限界まで揺らし、Mを誘う。
涙目で赤面しながら誘う海は、そこらの女より色気があるように見える。
Mは海の先走りに濡れた手をひと舐めすると、アナルのクスコを一気に引き抜いた。





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