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そう言うとクリフはアルベル自身に指を絡ませ、イカせる速さで扱き始める。

「あっ…ひぁっ……んぅ…やっ…」
「ほら、鏡見てみろよ。いやらしい団長サマがいるぜ?」
アルベルの顎をつかみ鏡の方へ向かせると、クリフは耳元で囁く。

「団長サマのこんな姿見たら部下はどう思うだろうな?」
「嫌っ……だ…あっ…あ…やだ…イくっ…!」
「ほら、イっちまえ」

クリフの言葉に感じたアルベルは、鏡に映る自分に白濁を吐き出した。

「はぁっ…はぁっ……ふ…」
「休むのはまだ早いぜ?今度は俺の番だ」
「ちょっ…待ってくれ…」
クリフがアルベルの秘部に指を這わせたその時――――。
鏡が強く光り、二人を飲み込んだ。







「ん…ここは…?」
「やっと起きたか。寝過ぎだぞ」
「クリフ?ここはどこだ?」
「知らねえよ。鏡が光って、気がついたらここにいた。何故か俺も真っ裸だしな」

気がつくと二人は見知らぬ場所にいた。
辺りは真っ暗で、どういう地形なのかさえわからない。
ただ、暗闇の中でお互いの姿だけははっきりと確認することができる。


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