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「やだぁ…早く……」
「だから待てって。せっかく用意したアレ使わなきゃ勿体ねぇだろ」
手の縄を解いたクリフは、先程用意しておいたボードのような物をベッドの前に運び、被せてあった布を取る。
「っ!」
「どうだ?自分の痴態は?」
ベッドに座るアルベルの前には、巨大な鏡があった。
何に使われていて、どうして部屋にあったのかは不明だが、鏡はしっかりとアルベルの姿をうつし出していた。
「鏡…やめてくれ……」
「せっかく用意したんだからちゃんと見ろよ」
クリフはアルベルの後ろに座ると、足を開かせ鏡に全てを晒す。
「やっ……こんなの嫌だっ」
「嫌嫌言うわりには感じてるじゃねぇか。ほら、目が自分に釘付けだぜ?」
クリフの言葉通り、アルベルは自分の痴態を見て感じていた。
アルベル自身も既に絶頂寸前で、次の刺激をまだかと待ちわびている。
「クリフ…触って…もっ…我慢でき……ないっ」
「やっと素直になったか。望み通りイカせてやるよ。鏡のお前にかけてやれ」
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