4

「やだぁ…早く……」
「だから待てって。せっかく用意したアレ使わなきゃ勿体ねぇだろ」

手の縄を解いたクリフは、先程用意しておいたボードのような物をベッドの前に運び、被せてあった布を取る。

「っ!」
「どうだ?自分の痴態は?」

ベッドに座るアルベルの前には、巨大な鏡があった。
何に使われていて、どうして部屋にあったのかは不明だが、鏡はしっかりとアルベルの姿をうつし出していた。

「鏡…やめてくれ……」
「せっかく用意したんだからちゃんと見ろよ」

クリフはアルベルの後ろに座ると、足を開かせ鏡に全てを晒す。

「やっ……こんなの嫌だっ」
「嫌嫌言うわりには感じてるじゃねぇか。ほら、目が自分に釘付けだぜ?」

クリフの言葉通り、アルベルは自分の痴態を見て感じていた。
アルベル自身も既に絶頂寸前で、次の刺激をまだかと待ちわびている。

「クリフ…触って…もっ…我慢でき……ないっ」
「やっと素直になったか。望み通りイカせてやるよ。鏡のお前にかけてやれ」


[ 4/48 ]

[*prev] [next#]



【メインページへ戻る】


以下は当サイトとは関係ない広告です


「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -