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フェイトはアルベルの正面にビデオをセットすると、手を振り部屋を出て行ってしまった。
部屋に残されたアルベルは一人弱い快感と戦うことになる。

「ん……」

ビデオカメラに見られている事に羞恥心が生まれ足を閉じるが、揺れる腰を止める事はできなかった。


アルベルは数時間先の快楽を想像しながら一人の時間を過ごす。
我慢の時間はまだ、始まったばかり―――。


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