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「おいおい、もう少し綺麗に開けろよ」
「別にいいじゃないか、中身知ってるんだし」
フェイトが箱から取り出したのはグロテスクなバイブだった。
バイブの全体には突起があり、太さもかなりのものでアルベルは驚きに目を見開く。
「なっ…そんな入らねぇよ…!」
「大丈夫だって。いつも僕らの咥えてるじゃん」
「そうそう。俺のよりは細いから入るだろ」
「待てっ!まだ中に……」
アルベルの声を無視し、フェイトはバイブに付属していたローションを塗ると、容赦なく秘部に挿入する。
ローターの刺激に緩んでいた秘部はなんなくバイブを飲み込んでいく。
「ん……太いっ…。何でこんな事……」
「この間僕の事バカにしたよね。そのお仕置だよ」
「俺は手伝い。コイツを怒らせたお前が悪いんだ、諦めな」
「そ…な、俺は悪くな…」
「あ、そう」
アルベルの言葉を遮り、フェイトはローターとバイブのスイッチを入れた。
部屋には機械音とアルベルの声だけが響く。
「あっ…やぁ、ん……」
「うおっ、エロいなこりゃ…」
「アルベル、腰揺れてるよ?」
「あ……足りな…いっ」
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